コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

まぉさんのマイブーム

ポーちゃんは、膀胱結石の手術をしてから
ROYALCANINのPHコントロールという
ドックフードを食べています。

お水をたくさん取らせたいので、
少しの水でふやかして与えています。


退院の時、病院から、
二種類の見本をいただいて
「喜ぶ方を与えましょう。」
と、言われたのですが、

何しろポーちゃんは、
『お残しはしない』
というマイルールを持っていますから、
どちらもペロリと完食。

ポーちゃんにとって、
『粒の小さいドックフードは飲み物です。』
と、ばかりに全然噛まずに飲み込んでいたので、
良く噛んで食べられる
大きい粒に決めました。
「他のものは与えないように」
と言われているので、
今、ポーちゃんが食べられるのはそれだけです。
でも、ポーちゃんはわがままを言うこともなく、
毎日感謝して、美味しくいただいています。
(お代わり欲しいなぁと思いつつ。)


ところが、隣の芝生は青く見え、
彼女のフードは美味しく見える。
それは世の定め。

我が家のご意見番(クレーマー?)のまぉさん。 
ポーちゃんだけが、
うやうやしく貰っているドックフードが
どうしても食べたいのです。

私が、まず、まぉさんにご飯をあげてから、
ポーちゃんのご飯を用意しているのに、
自分のご飯を中断してまで、
ポーちゃんのご飯を欲しがるのです。
でもまぉさん、これ、粒が大きすぎるでしょ?


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「いいえ、食べれます。」

という訳で、朝と夜の二回、
ご飯の度にポーちゃんより先に
ドックフードを一粒食べるのが、
まぉさんの今のマイブームです。

お腹にどーん

まおさんがうちに来て、
我が家にすっかりなれた頃、


自分が遊んで欲しいとき、
お外に行きたいのにサッシに鍵がかかっているときに
私が寝ていると、

お腹にドーン。
と、飛び乗る事がありました。
びっくりして、
飛び起きた私が面白かったのか、
さしたる用もないのに、
毎晩のようにやるようになりました。
完全に退屈な夜の遊び。
まおさんのマイブームでした。
ぐっすり眠っているお腹に飛び乗られる私は
たまったものではありません。

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「だって、お母さんが遊んでくれないんだもの。」

その頃私は、畳の部屋でねていたので、
まおさんの足音は聞こえていました。
獲物に近づく時以外は、
猫も足音(爪が畳に当たる音)をたてるのです。


ポテポテ ポテポテ、パッ!
踏み切る音が聞こえました。
ドーン。
「ヴッ。」
私のお腹に着地です。
遊んで欲しい訳でも、
お腹が空いている訳でもありません。
ただ、私の反応が面白いのでしょう。

こんなことをさせていては、
私の身体がもちません。


次の夜私は、まおさんがやって来るのを待ちました。
ポテポテ ポテポテ、パッ!
着地の瞬間、パッと身体を揺らしました。
まぉさんは、着地が決まらなかったので、
スッキリしなかったようです。


次の夜も同じように、
着地の瞬間に寝返りをうちました。
まぉさんはもんどりうって
布団に転がりました。
それからは、
夜中に起こされたことはありません。

大失敗

仕事で、失敗してしまいました。
お客様に『おつり』を
お渡しするのを忘れてしまったのです。


電話をすると、ご主人が出られて、
「まだ、帰ってません。
今日は遅くなるかも。」

とのことでしたので、
一夜あけて、改めてお電話しました。
お客様はすでに気付いていらっしゃって
「わざわざ電話をありがとう。」


そのあと、お届けすると、
とても喜んで下さって、
「店長さんに叱られたの?
お客さんは、怒ってなかったって言いなさいね。」
と、気付かって下さり、
「お店のみんなで飲んでね。」
と、お土産までいただきました。


この年になって、
失敗して、あたふたするなんて、
すごく恥ずかしいですが、
なんか、いいことばかり書くのも
ちょっと違うかな?
ずるいかな?
と、思ったので、書きました。

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「ガーン。お母さん、なんてことを!」

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「お母さん、元気だして。」

小さな行動が世界平和に

最近時々、外国生まれのタレントさんたちが、
日本の好きなところ、
すごいなって思うところを
発表するTV番組があります。


日本で生まれ、
日本で育った私でも
知らなかったこととかもありますし、
日本しか知らないから、
すごいと言われても、
それは当たり前ってこともありますよね。

とても面白いですが、
そういう番組を 自慰番組、気持ち悪い
と、言う意見もあります。


でも、私の意見は、少し違います。
外国の人が、
せっかく良いと言ってくれた事は、
喜んで聞いて、
いい気分になるだけではなく、
続けていこう、
大切にしていこう。
外国の人が、困っていたら、
出来るだけ助けてあげよう。
そう思います。


一人一人がそう思うことで、
日本は今よりも良い国に。
日本で良い経験をした外国の人が、
国に帰って啓蒙すれば、
世界もより良くなりますよね。


一人一人の小さな実行が、
世界平和の第一歩になると思いませんか?

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「お母さんの夢は壮大ね。」

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「そんなことより、まぉさんをなぜなぜしなさい。」

私が 静けさを守る

まだまぉさんが
家の中と外を自由に行き来していた頃のある日、
セミが飛んできて、
家の庭のびわの木に止まりました。
早速大きい声で鳴き出します。
温度が一気に三度ほど上昇した気がしました。


私の家の周りには、田んぼが多く、
家々も、比較的新しいので、
あまり大きい木がありません。
なのでセミも家の周りにはいないので、
たまに飛んできて、鳴かれると、
その声の大きさに圧倒されます。


そこでたまたま目に入ったまぉさんに、
「あいつ、やっつけて来て。」
と、頼みました。


そんなことも忘れた夕方、
私の部屋に落ちていたものは、


セミでした。
「まぉさん、本当にやっつけて来てくれたの?」
以前ネズミを捕まえて来たときは、
下半身のプレゼントでしたが、
今回は、上半身でした。


まぉさんを見ると、
「私が本気になれば、こんなもの簡単よ。」
と、あくまでも依頼を実行しただけと、
すまし顔です。


まさか、本当にやっつけて、
しかも証拠まで提示してくれるとは、
思ってもいませんでした。

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「私を誰だと思っているの?」

私は晴れ女

子供の頃から、遠足はいつも晴れ。
という人がいますが、
私が晴れ女だなぁと、自覚したのは、
5年ほど前に、車に乗るのをやめてからです。


車を手放してからは、買い物や、通勤に
いつも自転車を愛用しています。


車と自転車の、大きな違い、
それは、屋根がない。
ということです。(いえ他にもたくさんありますが)

つまり、雨が降ったら、
濡れるということです。


ところで、私はパートで働いていますが、
出勤は、毎日ではありません。
シフトで、お休みが決められます。

そして私が出勤の日は、雨が少ないのです。
私がお休みの日に降ったり、
夜の間に降って朝には上がったり。


昨日も、
私が出勤する頃には降っていなくて、
夕方雷と夕立で、
ザーザー降りでしたが、
19時に帰る時間になると 
ピタッとやんで、
濡れずに帰ることが出来ました。
おまけにポーちゃんの散歩まで、
濡れずに行ってきました。

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「ポーちゃんは雷が怖かったですぅ。」

あー、流されなーい!

しばらく前に、
『あー、流される~!』
と言う題の動画がありました。


柴犬さんが、
側溝に嵌まって流されながら、
ニコニコが止まらない。
と言う動画です。
もう、可愛くって、10回位みました。


ところでポーちゃんの散歩道にも
同じような側溝があります。
小さな滝もあって、おあつらえ向きです。
農業用水で、冷たいきれいな水です。


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『じっくり観察中。』
ポーちゃん、お水遊びしたら?涼しいよ。


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まだまだ観察中。
「危ない、危ない!押さないで。」
それは、押せと言う振りですか?



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「ポーちゃんは、傍らに立つだけで十分です。」

……動画、撮りたかったなぁ。
でも、きっと虐待動画になって炎上です。。

言わなきゃ良かった

私は、調子に乗って楽しくおしゃべりしたあと、
『あの言葉は、適切だっただろうか?』
『私は、悪い意味で言ったのではないけれど、
違う受け取り方をして、
⚪⚪さんが、傷ついたのではないだろうか?』
などと考えて、落ち込むことが良くあります。



でも、なかなか謝れないのです。
わざわざもう一度話題にあげてまで
謝った方がいいのか?
自分は、悪い意味で言ったわけではないし、
素直に受け取ってくれたかもしれないし、
わざわざ言うべき事ではないのかもしれないし。

いつもうじうじ悩みます。
悩む位なら、
「昨日は言い過ぎたわ。ごめんなさい。」
と、言ってしまった方が、楽なのですが、
昨日嫌な思いをさせて、
又今日思い出させるのは、
自分が楽になるだけで、
相手には、二倍嫌な思いをさせるかも。
とか思うと、謝ることも出来ません。

相手はなんとも思ってなかったのに、
めんどくさい人だな。
と、思われるのも嫌です。



私の友人にとてもしっかりした方がいます。
頭はいいし、手先も器用。
仕事は手早いし、責任感もある。
そんな人に、
「昨日の言い方は、悪かったわ。ごめんなさい。」
と、言われたのです。私は、
「え、なんですか?」
全然心当たりはありませんでした。
「これこれこうで、ごめんなさいね。」
と、説明されてもピンとこないほど些細なことでした。


あんなしっかりした人でも、
いつも自信満々に見える人でも、
私と同じように心配したりするんだ。
と、思うと、その人が、
いっそう好きになりました。
誰も知らないけど、
私だけが知っている、
⚪⚪さんの良いところコレクションに
大事にしまいました。


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「お母さんの悩みなんて 小さい小さい。」

この道は私の道

いつもポーちゃんと散歩をする道が
工事をしていて、
車が通行禁止になっています。

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その道は、線路に沿った田んぼ道で、
3~400メートル位のいっぽん道ですが、
通勤、通学の抜け道になっています。
多くはないのですが、国道へ出る交差点が、
渋滞しているときにこの道を抜けて、
次の混んでいない交差点から国道へ出るのです。

うっかりしていると、車に気付かず
ヒヤッとすることがあります。

ところが今回、道路の1番向こうで
工事をしているのですが、
もう、10日ほど経つのに
24時間通行止めになっていて、
私とポーちゃんにすれば、
この道は 私の道。
とばかりにのんびりと、
堂々と散歩を楽しんでいます。

いつまでも 工事が終わらなければいいのに。

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「お母さん遅いですよ。早く、早く!」

ポーちゃん 大丈夫?

今日、散歩をしていると、
田んぼから道路へ
ぴょんと上がろうとしたポーちゃん、
失敗してお腹を道路の角にぶつけました。
あ、今のは痛かったよね。
というぶつけ方でした。

ポーちゃんは
「何事もなかったけれど
ちょっと田んぼの中を歩きたいだけだもん。」
という顔をして、
しばらく歩いて(痛みが治まってから)
慎重に道路へ戻りました。

ちょっとこっちに来てごらん。
「お腹なんかぶつけてないもん!」
ぶつけたって言っとるやんか。
「全然痛くないもん!」
おいでって言ってるでしょ。
骨折とかは、してなさそうでしたが、

ポーちゃんは結構どんくさいです。
普通に歩いていて、
前足膝かっくん、ひとりでやってるし、
さっきみたいに、全然ジャンプ出来ないし。

有名な動画で、
コーギーが、桟橋から、
海にジャンプするけれど、
真上にとんで真下にぽちゃんと
腹打ちで落ちるってのがありますが、
本当にまんまです。
全然前に進んでないの!

ポーちゃんも、まぉさんと半年違い。
今月末には、12才になります。
コーギーとしては、
そろそろいい年です。


今から、もしものことを想像しただけで、
泣きそうになります。
ポーちゃん、お母さんと同じおばさんだけど、
がんばろうね。
長生きしてよね。


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「もちろんです。」