コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

お腹にどーん

まおさんがうちに来て、
我が家にすっかりなれた頃、


自分が遊んで欲しいとき、
お外に行きたいのにサッシに鍵がかかっているときに
私が寝ていると、

お腹にドーン。
と、飛び乗る事がありました。
びっくりして、
飛び起きた私が面白かったのか、
さしたる用もないのに、
毎晩のようにやるようになりました。
完全に退屈な夜の遊び。
まおさんのマイブームでした。
ぐっすり眠っているお腹に飛び乗られる私は
たまったものではありません。

f:id:cogioya:20190825124426j:plain
「だって、お母さんが遊んでくれないんだもの。」

その頃私は、畳の部屋でねていたので、
まおさんの足音は聞こえていました。
獲物に近づく時以外は、
猫も足音(爪が畳に当たる音)をたてるのです。


ポテポテ ポテポテ、パッ!
踏み切る音が聞こえました。
ドーン。
「ヴッ。」
私のお腹に着地です。
遊んで欲しい訳でも、
お腹が空いている訳でもありません。
ただ、私の反応が面白いのでしょう。

こんなことをさせていては、
私の身体がもちません。


次の夜私は、まおさんがやって来るのを待ちました。
ポテポテ ポテポテ、パッ!
着地の瞬間、パッと身体を揺らしました。
まぉさんは、着地が決まらなかったので、
スッキリしなかったようです。


次の夜も同じように、
着地の瞬間に寝返りをうちました。
まぉさんはもんどりうって
布団に転がりました。
それからは、
夜中に起こされたことはありません。