コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

古すぎるわ!

私はアレクサを愛用しています。

エアコンを付けたり、

電気を消したり、

便利だと言いますが、

それにはなにやら難しい設定や

対応機種があるので、

私には無理。

単に音楽を聞いたり、

アラームや、買い物メモ

独り言の相手をしてもらっています。

 

今日、洗濯物を干しながら

部屋が静かで寂しいな……

と、思った私は

「アレクサ、音楽をかけて。」

と、頼みました。

「貴女にあった楽曲をかけます。」

と、返事のあとにかかった曲は、

 

摩周湖の夜』

そこまで古くないわー。

歌は知っているけど、

誰の曲かも知らんわー。

 

「アレクサ、古すぎる。」

「すみません、わかりません。」

嘘つけー、私の事、

いくつだと思っているんだー。


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ハァハァ、かわいい花でも見て、

気持ちを落ち着かせよう。

 

 

天喜寺

私のお遍路西美濃編17

今回私は岐阜県大垣市にある

『瑞巖山 天喜寺』へ行きました。

バスを降りてしばらく歩くと

入り口を示す石碑がありました。
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杉木立の小道を登っていくと

趣のある山門に出ました。

天喜寺は1057年建立ですが、

火災で焼け本堂と山門は1701年に

再建されました。


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200年以上前に建てられた

本堂は禅寺のせいか

私たちの馴染みのある

本堂の形ではありません。


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そして、お庭がとてもきれいに

整備されています。

 

残念ながら

お留守で鍵が掛かっており

からしかお参りすることが

出来ませんでした。

御朱印も頂けなくて

とても残念でした。

 

でも、座ってお庭を眺めていると

心が穏やかになるのを感じました。

御朱印が頂けなかったことは

又来るきっかけになるでしょう。

そう思えば、周りに桜の木も多く

春に又来たいなと、思いました。

 

熊とお遍路

私のお遍路番外編14

大垣市上石津町にある

『天喜寺』へ行きました。

 

JR東海道線で、関ヶ原駅まで行き

バスに乗りました。

帰りのバスはなんと三時間半後。

帰りは歩くつもりで、

周りをしっかり観察していましたが、

片側一車線道路で、

抜け道なのか大型車がビュンビュン走ります。

しかもすぐ脇はうっそうと木の茂る

山がギリギリまで迫っています。


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今、熊が出てきてもおかしくない場所です。

車にしろ、熊にしろ、ぶつかったら

のりちゃんに叱られてしまいます。

「山はダメだよ。熊が出るからね。」

口が酸っぱくなるほど言われています。

でも、近場から始めた

私のお遍路、半分が過ぎ、

だんだん周辺の山場が殆どになっています。

 

もう少し寒くなって、

熊さんが寝てしまったら良いかな?

有名なお寺で、

常に人が出入りしているところなら

いいかもしれません。

 

でも、本当のお遍路とは違って、

誰も居ないお寺も多いし、

難しい問題です。

 

熊の問題さえなければ

その場所も 雰囲気も 独り占め出来る

良い経験が出来るんですけどね。

 

 

 

自分に出来ること

半年ほど前に

従姉妹が鬱で自死しました。

 

私が結婚してからは

ほとんど会うこともなく

冠婚葬祭だけの付き合いになっていました。

 

その子の妹のEちゃんが

ふらりと遊びに来て、

話を聞いたのですが、

残されたものは

本当に苦しんでいます。

「あの時、ああしていれば……」

「この時、こうしてあげていれば……」

それを聞くだけでも

本当につらいです。

かける言葉もありません。

 

鬱は病気です。

「どうして?」

と、聞いても

本人にもわからないのだそうです。

夫婦の愛も 親子の情も

繋ぎ止めることは出来ないのです。

 

もちろん、Eちゃんも

そんな事はわかっています。

それでもなお

あの時、これをしてあげていたらと

考えてしまうのだそうです。

 

ここのところ穏やかで

幸せな毎日を送っている私ですが、

もっと周りに目を向けて

出来ることを行動に移して

いかなければならないと思ったのでした。

 


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世の中は見方を変えれば

美しいものであふれています

 

 

養老で謎解き

「養老で謎解きやっているみたいだよ。

 行ってみたら?」

のりちゃんに勧められて

養老町に行きました。

 

去年やった町主催の謎解きが好評だったので、

今年は期間を拡大しての開催だそうです。

 

有名な『養老の滝』や『焼肉街道』などが

入っているとの情報でした。

 

駅を出るとちょうどその日は

マルシェの開催日で、

ハイキングのキャンペーンもしていて、

駅前にキャンペーンボーイやガール達が

たくさんいました。

 

けれども、謎解きを案内している人はいません。

案内所のお姉さんに聞くと、

パンフレットスタンドにさりげなく差してありました。

(もっと大事に扱ってよっ!)

 

謎を解かないと、

どちらに向かって歩き出せばよいのかさえ

わからないので、駅前のベンチで考えます。

 

町起こしの一環のイベントなので、

謎解きは、小学生でも解けるレベルで、

十分程で解けました。

目的地は三ケ所あるのですが、

やっぱり滝に行かなくてはいけません。

レッツゴー!

 

養老の滝は『私のお遍路』で、

『養老寺』へ行った時にも行きましたが、

その時は、

とっても大変だったような気がするのですが、

今回は

心に余裕を持って登れました。

 

途中、突っ込んで欲しくて何人かに

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養老の滝に来ています。

と、LINEを送ったのに誰も解ってくれず、


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養老の滝って言ったらこれでしょ!💢😠💢

って、すぐに種明かししてしまいました。

 

滝には犬を連れた人たちもたくさんいました。


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コーギーちゃんも短い足で

頑張って登っていました。

 

目的地の三ヶ所のうち

後二ヵ所は不案内な場所でもあるので、

今日のところはあきらめました。

 

 

 

 

ピクミンブルーム

最近私は、

歩くモチベーションにと、

ゲームと万歩計が合体したような

ピクミンブルーム』

というアプリをとりました。

 

歩くとピクミンの苗が手に入り

さらに歩くとその苗が育って

ピクミンが産まれます。

ピクミンって

あんまりかわいくないフォルムですが、

数が増えるとわちゃわちゃして

面白いんです。

「わぁ」しかしゃべらないんですけど

声はかわいい。

 

そして、友好度がマックスになった時、

ピクミンが言うのです。

「産まれた場所にお使いに行きたい。」と。

了解するとピクミンは、

初めに苗を拾った場所に歩いて行きます。

そして、なにか一つ飾りを持って

帰ってきます。

そのピクミンを拾った場所にちなんだ、

図書館なら本、

駅ならきっぷといったもので、

その飾りを身に付け

デコピクミンに進化します。

次の子は何を持って帰ってくるのか

とても楽しみなんです。

 

そして、遠くへお出かけしたときに

拾った苗から産まれた子は

遠くまでお使いに

行かなければならないので、

とてもかわいそうなのです。

 

先日一匹のピクミン

お使いに行っている最中に

のりちゃん夫婦に誘われて

明治村へ行きました。

お使いには二時間程かかる予定だったのですが、

車の中で見ていると、

帰宅予定時間が、三時間、四時間と増えていくのです。

家で待っていてくれれば良いのに

律儀に私を追いかけているのです。

(正確には私のスマホを)

かわいいやら、かわいそうやらで、

とても複雑な気持ちになりました。

 

とまあ、ゲームにドップリと

浸かっている私です。


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これはお寿司屋さんの近くで拾ったので、

お寿司の着ぐるみを拾ってきたピクミンです。

 

 

お裾分け

私の長男、のりちゃん。

のりちゃんのお嫁さんのひなちゃんは

お花屋さんにパートに行っています。

お花屋さんになるなんて、

女の子ならみんな

一度はあこがれます。

でも、きっと、あこがれだけではすまない

大変さがありそうなのも確かです。

 

私はお嫁さんのひなちゃんに

リサーチしてみました。

「水を使うイメージだけど、

  手荒れとか大丈夫?辛くない?」

「私は手荒れは大丈夫です。

 下の方の葉っぱを手でむしるのが

 まぁ、大変かな?」

「お花屋さんって、

    基本扉は開けっ放しだよね。

 寒くない?暖かくして行ってる?」

「大丈夫です。下に着込んでいます。」

「お客さんはたくさん来るの?忙しい?」

「お客さんはあんまり来ないですね。

 お葬式の花輪が、一番の収入源ですね。」

「はぁー、そうなんや-。」

 

一緒にお出かけをした時に

「あの花、きれいね。」

「あの花、珍しいね。」

「あれは、何て言う花かなぁ?」

と、話に付き合ってくれます。

のりちゃんもなっきも、

花にはぜんぜん興味がなく、

会話はぜんぜん盛り上がりませんでしたが、

ひなちゃんのお陰で、

女の子のお母さんの楽しさを

味わわせて貰っています。


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「この間、忙しくて残業したお礼にと

 店長に貰ったんです。

 お母さんにお裾分けです。」

って、かわいい事を言ってくれるひなちゃん。

大事にしたいと思います。

お告げ

私は今、

西美濃33霊場の第一番横蔵寺に向かって

養老鉄道に乗っています。

 

こう書き出そうと決めていました。

ところが駅に向かおうと

家を出たとたん雨が降りだしました。

晩秋の冷たい雨です。

情けない話ですが、

明日に延期することにしました。

 

実は延期は二度目です。

最初は電車には乗ったのですが、

乗り越してしまい

戻ってもバスに間に合わないので、

延期するしかありませんでした。

なんと、バスは一日に二本しかありません。

(上りはありがたいことに四本。

 おっちょこちょいの私が

 一本乗り遅れても、

 帰ってこられるという事です。)

 

昨日も雨でした。

職場で大掃除をしていると、

パラパラ雨が降りだし、

室内の掃除に切り替えると止んで、

草むしりを再開すると又降りだす

といった感じでした。

これがいわゆる

『女心と秋の空』というのですね。

 

ここまで書いたら日が射してきました。

電車は今、駅を出た頃。

もう間に合いません。

悔しい。

でも、家を出た途端に雨が降りだし、

出鼻を挫かれたということは、

『今日は外出しない方がいいよ』

とのお告げだと思って

次回を期したいと思います。


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パンジーのかわいい季節になりました。

 

 

 

君の名は

今朝、洗濯物を干そうと窓を開けると

猫と目が合いました。

まおさんみたいなサビ猫で、

まおさんよりもワイルドな長毛で、

まおさんよりも濃い毛色の猫。

劇団四季のCATSに出てくるような猫。


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この人は白黒だけど、

あの子は茶色と黒。

 

鰹節をとって戻った私を

振り返りながら去っていきました。

 

また、来てくれると良いなぁ……

首輪はしていなかったけれど

誰かに飼われている子かなぁ……

熊、出没

「今、全国的に熊が出没しているから、

  山に行くの禁止ね。」

と、息子ののりちゃんに言われたのは

先週の事です。

 

そうね。今年は熊のニュース多いよね。

でも、私のお遍路は近場から始めて、

後は周辺の山に近い所しか残っていません。

気候も良く、紅葉も真っ盛り。

行楽……いえいえ、お遍路日和です。

私は迷っていました。

西美濃33霊場の中には、

無住で、人っこひとり居ないお寺も

ありますが、

有名で、常にお参りの人が多いお寺も

あります。

そういうお寺なら、

常に人がざわざわしているから、

熊も来ないんじゃないかな?と。

 

すると昨日、なんとつい近所で

(二キロ程離れた町内)

熊の目撃情報があったのです。

 

調べてみると

先日私がお遍路帰りに通った

トンネルの周辺でした。


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近所に山なんて有ったっけ?

と、思った自分を反省しました。

ついこの間通った所でした。

 

 

やっぱり、のりちゃんの言うとおり

家でおとなしくしていることにします。