コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

まぉさん骨折か?

部屋で縫い物をしていると、

ドタッ
音がしました。
まぉさんがどこかから
落ちたのかな?

ニャー。
まぉさんが
「ドアを開けて。」
と、言いました。

ドアを開けてあげると、
まぉさん、見えない三角巾で吊っているかのように
右手をあげています。
親指が、あり得ない角度に曲がっています。

骨折したのかな?
痛がる様子はありません。
そっと膝に乗せて、様子を見ます。

親指は絶対おかしい。
腕も全然動かしません。
あり得ない角度に胸に当てています。

まぉさんは、さっきまで、
隣の部屋の椅子の上で、
まったりしていたはずです。
さっきの音は
どうも椅子から落ちたようです。


最近、どうもいろいろとどんくさいまぉさん。
少し気をつけてあげないといけないなぁ。
と思っていた矢先のことです。

でもやっぱりおかしい。
骨折したとしても、こんなにピタッと
腕を体につけるでしょうか?
猫は、痛みを隠すとは言いますが、
体をさわっても、
いやがる様子もありません。

首輪を外して見ることにしました。

と、あり得ない角度に
折れているように見えた親指が、
首輪に爪が引っ掛かっていたのでした。

「ああ、やっと自由になれたわ。」
と、伸びをするまぉさんを見て、
ホッとすると同時に
もっともっと
気をつけてあげないといけないなぁと、
思いました。

f:id:cogioya:20190630223139j:plain

落ちたから引っ掛かったのか?
引っ掛かったから
上手に降りられなかったのか、
どっちなの?

のりちゃんセレクション

のりちゃんが、楽天で、
さくらんぼを注文してくれました。
ほうせきのように、つやつやできれいな
見ているだけでうれしくなるような
さくらんぼでした。


f:id:cogioya:20190630072050j:plain


のりちゃんは、通販が大好きです。
時々、
「今日、お荷物が届くから受け取ってね。」
と、言って出勤して行きます。
そのあとの指令は
「開けて冷蔵庫に入れておいてね。」
だったり、
「おとんにあげてね。」
だったり。

今回は、
「開けて冷蔵庫に入れておいてね。
先に食べてもいいよ。」
でした。
オットー氏とおやつに少しいただきましたが
とっても美味しかったです。

美味しい食べ方
というカードが入っていて、
「とっても痛みやすい果物なので、
とにかく早く食べてください」
と、書いてあって笑いました。
アイスを添えましょう。とか、
フランベすると美味しいです。
とか、書いてあると思っていたからですが、
本当に
夕方、のりちゃんに出してあげた時には、
色が開けたときほど
きれいじゃなくなっていました。

カードの言う通りでした。

母の日おかわり

母の日に
のりちゃんからもらったバラの鉢植え。
咲き終わったので、
ユーチューブ先生から
教えてもらって、
切り戻して、肥料をあげておきました。

それから1ヶ月。
2度目の花が咲きました。

f:id:cogioya:20190628081749j:plain

隣にはつぼみもあります。
とっても楽しみです。

f:id:cogioya:20190628081921j:plain

中輪の花に気をとられていたら、
隣では、いつの間にか
ミニバラが咲いていました。

2本ともよくがんばったね。

ピンクを着たい

今週のお題「わたしの好きな色」

子供の頃は、赤が好きでした。
情熱の色、何にでも正面からぶつかっていく、
行動力の塊のような子供でした。

自意識過剰の中学生の頃は、
紫が好きでした。
わざとつまらなそうな顔をしたり、
不真面目なふりをしたり、
それが大人っぽいと思っていました。

高校生になって、自転車通学になりました。
買ってもらった自転車は、
濃い薔薇色で、スカーレットと書いてありました。
その自転車も、スカーレット色も大好きになりました。

今、1番好きな色は、ベビーピンクです。
白髪のおばあさまが、ピンクのセーターを
着ているのに憧れます。

あと、15年もたてば、
ピンクが似合うようになるでしょうか?
自意識過剰な中学生の時のように
また、背伸びすることになるのでしょうか?

見極めが難しいところです。

f:id:cogioya:20190627233008j:plain
私は赤が似合うって言われるわ。

座敷わらしちゃん    

私の参加している手芸サークルで、

1人に付き、ひとりのお人形に洋服を作りました。

私が和裁をする事を知っている方たちに勧められて私は、お人形に着物を着せることにしました。

 

 f:id:cogioya:20190625225634j:plain

 はじめは、『チコちゃんにしかられる』

の、チコちゃんのように

ベリーショートのおかっぱにするつもりでしたが

座敷わらしのイメージにしたので、ロングのおかっぱになりました。


帯は、長めの文庫に結びました。

顔は、糸で作ったのですが、

難しかったです。


他の人も、それぞれの得意な手芸の技法を使ってかわいく装わせていらっしゃるので、どれもとってもかわいくて、みんなでここが可愛いとか、この子にバッグを持たせたら?とか、盛り上りました。



雷は怖い

我が家の愛犬、ウェルシュコーギーのポーちゃん。

先日は、ポーちゃんが遠吠えをするように
なったときの事を記事にしました。

その時、
『もしかしたら、前の飼い主の事を
恋しく思っているのかも?』
と、書きました。
仕方のないことと、
割り切っているつもりでした。

ところが、皆さんに慰めていただいて、
それが、とってもうれしくて、
自分が思ったよりこだわっていたことに
気がつきました。

自分の気持ちに素直になれた
事によって、いっそうポーちゃんを
かわいく感じます。
慰めてくださった皆さんありがとうございました。

そうそう、うちに来て1年、
もうひとつ犬として開眼した事があります。

それは、雷を怖がることです。
雷がなると自分で、
サッシを開けて中に入ってきて、
テーブルの下に隠れていたのです。

f:id:cogioya:20190625061101j:plain
「失礼しまーす。」

「あれ?ポーちゃん、
雷怖くないって言ってたじゃない。」

「なんか、だんだん怖くなってきたの。」

冬はお仕事、がんばるわっ!

先日クイズ番組で、
枕草子、冒頭で、冬はつとめて。
つとめてとは?

という問題がありました。
答えは、早朝。

えー!
冬は、お仕事がんばるわっ!
だと思っていました。
私は、内心、
『自分は、知性派JKだった』と、
自負しておりましたが、
とんだ、『お馬鹿JKだった』
ということがわかりました。
愕然としています。
自信満々で、信じ込んでいました。
だって先生!
そう教えて下さいましたよね!


確かに、春は明け方、
夏は夜、秋は夕方、とくれば、
冬にも時間の言葉が、来るはずですよね。
JKだった私も、(JK言いたいだけやん)
その事に気付いてはいたのです。

でも、その頃から、
思い込みの激しかった私は、
奇をてらったのね。
としか思わなかったのです。

今はただ、
40年間1度も注釈を垂れる機会がなかったことを
神に感謝します。

f:id:cogioya:20190623224608j:plain
初夏の夕方もなかなかのものです。

人生の楽しみかた

愛知県犬山市博物館明治村へ行ってきました。

f:id:cogioya:20190623061847j:plain

明治村では、毎年2回春と秋に
謎解きのイベントをやっています。

私とのりちゃんが参加するようになって、
もう3年目になります。

はじめは、問題がとても難しく感じましたが、
3年目ともなると、コツもつかめてきました。

マニュアル人間の私は、
⚪⚪へ、行って、⚪⚪しなさい。
と、言われるのは得意ですが、
ただ、⚪⚪。
とだけいわれても、
「⚪⚪が、何なのよ。主語と、述語を
はっきり言いなさい!」

と、イラッと来ます。
そして、それを声に出して言うので、
のりちゃんに叱られます。

たくさんの人が、同じゲームをしているので、
指定の場所へ行っただけで、
他の人の行動で、
答えがわかってしまうこともあります。

仕方のない事ですが、
自分で、見つけたかったなぁ。
と、残念に思います。

大きい声で、自分の考えを言うと、
それが、他の人にとって、
ヒントになったり、答えになってしまうので、
やってはいけないことなのです。

それをすぐに忘れてしまいます。
幸いのりちゃんが、
その都度叱ってくれるので、
だんだんお口チャックも上手になりました。


のりちゃんは、シフトで、
仕事をしているので、
平日にお休みすることも多く、
人の少ない日に遊びに行く事が出来る
私たちは、ラッキーです。


今日、絶対に完成させる!
と、意気込むのではなく、
のんびり歩いて、目についた出店で、
おやつを買って食べたり、
園内ガイドや、建物ガイドに
出会ったら、参加したり、
全く自由に楽しんでいます。

これは、子供の頃から、
競争社会に生き、
なにか問題を与えられたら、
人より早く、人より正確に。
と、つい競争してしまう私には、
最初はまだるっこしく、
かえってストレスでした。

最近やっと、競争しなくても良いんだ。
自分のペースで、ゲームを(人生)を
楽しんで良いんだ。
と、いうことがわかった気がします。

のりちゃんは、
意識して教えてくれた訳ではなく、
好きに行動して、身をもって
その事を教えてくれたのですが、
本当に感謝しています。

f:id:cogioya:20190623225355j:plain

自由に生きればいいのよ。
お母さん気付くのが遅いわ。

ポーちゃんの悩み事

我が家のウェルシュコーギーのポーちゃんは、
山近くの公園に捨てられて、
うろうろしているところを
保健所に保護されていたのを、
縁あって、我が家に迎えました。

保健所のおじさんも、獣医さんも、
「この子は、まだ、若いね。」
と、おっしゃっていましたので、
我が家に来た日を
1才の誕生日だったとしました。


ところでポーちゃんは、我が家に来てから、
1年ほどたつまで、
いつも困ったかおをしていました。
ふと見ると
「困ったー、困ったー。」
と言うので、
「何をそんなに困っているの?」
何度も聞いたものです。


猫の小雪ちゃんは
怒っていなくても
恐い顔で、怒っているように見える、
なんともかわいいねこさんですが、

ポーちゃんもそうなのかな?
と、思っていました。

犬の飼い主は誰でも、
ある程度は、自分の犬が、
何を考えているかわかると思いますが
ポーちゃんが、なぜ困っているか、
ぜんぜんわからないので、
そう思ったのです。


ところが、1年を過ぎる頃から、
よく笑うようになり、
いっそう可愛くなりました。


ということは、やっぱり、
ポーちゃんは困っていたのです。
いったい1年間も
何を困っていたのでしょうか?

捨てられた、もとの飼い主さんを
恋しく思っていたのかな?と、
今も、時々思います。


f:id:cogioya:20190622061541j:plain
私にも、
お母さんにも言えない悩みがあるのです。

2000万円持っていますか?

私はケチです。

貧乏な家庭で育ったので、
無駄遣いが嫌いです。

子供たちが小さい頃、
おねだりをされても、
あまり買ってあげませんでした。

「何でだめなの?お金がないから?」

「お父さんと、お母さんが、年を取った時に、
のりちゃんや、ナッキに小遣いちょうだいって、
言わなくても良いように
貯めておきたいんだよ。」
と、せっせと貯金をしました。


ところで、最近、金融庁の発表で
老後の資金として、
年金以外で、2000万円必要。
とありました。

有識者の意見では、
だから、
ゼロ金利なのに貯金ではなく、
株とか 買ってください。
そうすれば、株式市場も活発化するし。
という事が言いたいのだそうです。 


でも、それって、逆ですよね。

北風と太陽のお話のように、
「お金を使えー、使えー。」
と、北風をピューピュー吹かすより、

利率が良ければ、、ある程度貯めたら、
老後は、利息で、食べていけますよ。
貯金の少ない人は、
国が、全部責任持ちますよ。
となれば、財布の紐も緩むでしょう。

実際、私が、子供の頃は、
10年で定期預金は、
倍になっていましたからね。
ある程度貯めたら、安心できた訳です。


老後いくら必要か、わからないから、
国が、どのくらい信用できるか
わからないから、
とりあえず、貯金するしかないですよね。

もう充分と、わかれば、
旅行にも行きたいし、
趣味にもお金をかけたいなぁと、
思いますよね。
株をやってみようかな?
という人もいるかもしれません。



子供に迷惑を掛けるくらいなら……
と、思ってしまいますよね。
なので、今日もケチケチ生きています。

f:id:cogioya:20190620191859j:plain
「ケチでも、お母さんが大好きなの。」