コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

人生の楽しみかた

愛知県犬山市博物館明治村へ行ってきました。

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明治村では、毎年2回春と秋に
謎解きのイベントをやっています。

私とのりちゃんが参加するようになって、
もう3年目になります。

はじめは、問題がとても難しく感じましたが、
3年目ともなると、コツもつかめてきました。

マニュアル人間の私は、
⚪⚪へ、行って、⚪⚪しなさい。
と、言われるのは得意ですが、
ただ、⚪⚪。
とだけいわれても、
「⚪⚪が、何なのよ。主語と、述語を
はっきり言いなさい!」

と、イラッと来ます。
そして、それを声に出して言うので、
のりちゃんに叱られます。

たくさんの人が、同じゲームをしているので、
指定の場所へ行っただけで、
他の人の行動で、
答えがわかってしまうこともあります。

仕方のない事ですが、
自分で、見つけたかったなぁ。
と、残念に思います。

大きい声で、自分の考えを言うと、
それが、他の人にとって、
ヒントになったり、答えになってしまうので、
やってはいけないことなのです。

それをすぐに忘れてしまいます。
幸いのりちゃんが、
その都度叱ってくれるので、
だんだんお口チャックも上手になりました。


のりちゃんは、シフトで、
仕事をしているので、
平日にお休みすることも多く、
人の少ない日に遊びに行く事が出来る
私たちは、ラッキーです。


今日、絶対に完成させる!
と、意気込むのではなく、
のんびり歩いて、目についた出店で、
おやつを買って食べたり、
園内ガイドや、建物ガイドに
出会ったら、参加したり、
全く自由に楽しんでいます。

これは、子供の頃から、
競争社会に生き、
なにか問題を与えられたら、
人より早く、人より正確に。
と、つい競争してしまう私には、
最初はまだるっこしく、
かえってストレスでした。

最近やっと、競争しなくても良いんだ。
自分のペースで、ゲームを(人生)を
楽しんで良いんだ。
と、いうことがわかった気がします。

のりちゃんは、
意識して教えてくれた訳ではなく、
好きに行動して、身をもって
その事を教えてくれたのですが、
本当に感謝しています。

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自由に生きればいいのよ。
お母さん気付くのが遅いわ。