コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

まぉさん骨折か?

部屋で縫い物をしていると、

ドタッ
音がしました。
まぉさんがどこかから
落ちたのかな?

ニャー。
まぉさんが
「ドアを開けて。」
と、言いました。

ドアを開けてあげると、
まぉさん、見えない三角巾で吊っているかのように
右手をあげています。
親指が、あり得ない角度に曲がっています。

骨折したのかな?
痛がる様子はありません。
そっと膝に乗せて、様子を見ます。

親指は絶対おかしい。
腕も全然動かしません。
あり得ない角度に胸に当てています。

まぉさんは、さっきまで、
隣の部屋の椅子の上で、
まったりしていたはずです。
さっきの音は
どうも椅子から落ちたようです。


最近、どうもいろいろとどんくさいまぉさん。
少し気をつけてあげないといけないなぁ。
と思っていた矢先のことです。

でもやっぱりおかしい。
骨折したとしても、こんなにピタッと
腕を体につけるでしょうか?
猫は、痛みを隠すとは言いますが、
体をさわっても、
いやがる様子もありません。

首輪を外して見ることにしました。

と、あり得ない角度に
折れているように見えた親指が、
首輪に爪が引っ掛かっていたのでした。

「ああ、やっと自由になれたわ。」
と、伸びをするまぉさんを見て、
ホッとすると同時に
もっともっと
気をつけてあげないといけないなぁと、
思いました。

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落ちたから引っ掛かったのか?
引っ掛かったから
上手に降りられなかったのか、
どっちなの?