コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

ポーちゃんの悩み事

我が家のウェルシュコーギーのポーちゃんは、
山近くの公園に捨てられて、
うろうろしているところを
保健所に保護されていたのを、
縁あって、我が家に迎えました。

保健所のおじさんも、獣医さんも、
「この子は、まだ、若いね。」
と、おっしゃっていましたので、
我が家に来た日を
1才の誕生日だったとしました。


ところでポーちゃんは、我が家に来てから、
1年ほどたつまで、
いつも困ったかおをしていました。
ふと見ると
「困ったー、困ったー。」
と言うので、
「何をそんなに困っているの?」
何度も聞いたものです。


猫の小雪ちゃんは
怒っていなくても
恐い顔で、怒っているように見える、
なんともかわいいねこさんですが、

ポーちゃんもそうなのかな?
と、思っていました。

犬の飼い主は誰でも、
ある程度は、自分の犬が、
何を考えているかわかると思いますが
ポーちゃんが、なぜ困っているか、
ぜんぜんわからないので、
そう思ったのです。


ところが、1年を過ぎる頃から、
よく笑うようになり、
いっそう可愛くなりました。


ということは、やっぱり、
ポーちゃんは困っていたのです。
いったい1年間も
何を困っていたのでしょうか?

捨てられた、もとの飼い主さんを
恋しく思っていたのかな?と、
今も、時々思います。


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私にも、
お母さんにも言えない悩みがあるのです。