コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

長編

私は長編のお話が好きです。

起承転結で すぐに終わってしまわない
ここからどうなるの~?
という ワクワク感、
読み進める程にわく、
登場人物への愛着、
お話によっては、世代を越えて
脈々と繋がっていく思い。


若い頃はついついのめり込んでしまって、
自分が、現実の世界にいるのか、
虚構の世界に迷い込んでしまったのか?
ふわふわした気持ちになることもありました。
こうして振り返って、文章にしてみると、
私って、ちょっとヤバイやつだったのかな?
とも、思いますが、
当時は、そのふわふわした感じが好きで、
積極的にその状態のなかに入っていました。


私にとって、読書とは
麻薬のように止めたくても
止められないものものだったのです。
しかも、図書室に行けば、
その麻薬はただで無尽蔵にあるのですから。



成長して、働きだすと、
本にのめり込むほどの時間を
読書に費やすことがなかなか出来なくなって、
結婚して、のりちゃんが産まれると
自分の時間など皆無になって、
現実が私に襲いかかってきたのです。
読書の時間はなかなかありませんでした。


今、作ろうと思えば、
時間はありますが、
パートに内職にといろいろと忙しくしていて、
なかなかトランス出来るほどに
読書に時間をとってはいません。
いえ、トランスしないように
コントロールしています。
虚構の世界に逃避することなく、
現実の世界で、
しっかりと生なければならないからです。

(年金不足問題、二千万が
まだ貯まってないからです!)




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「お母さん、かわいそう」

他人事ではありません。
あなたのご飯代も稼いでいるのです!