和顔施

「その、三日月笑顔はいつから？」

先月からお世話になっている、

呉服屋さんの奥さんに聞かれました。

「えっ？」

「その、三日月さんの様な笑顔よ。」

なんて素敵なほめ言葉でしょう。

もう、何十年も前のことです。

お勤めを始めて間もない頃、

新聞の日曜版には、

宗教のページがありました。

仏様の言葉は、

時に厳しく自省を促し、

ときに優しく未来を照らしてくれます。

私は毎週そのページを楽しみに読んでいました。

そこである日、『和顔施』

と言うものがあることを

初めて知ったのです。

『和顔施』とは、

優しく穏やかな笑顔で、

人と接することで、

人々に奉仕することになり、

ひいては仏様に奉仕することになる

というものです。

私は、今もその頃も

お金持ちではありませんし、

(ケチですし）

なかなかというか、

全然お布施をする機会がありません。

あっても多分できません。

でも、お金を出さなくても、

出来るお布施があるなんて。

それは、私にとって画期的な情報でした。

その日から、早速実行することにしました。

始めはうっかり何日も

実行していること自体を忘れていたり、

変にニヤニヤして、

周りから気持ち悪がられたりしました。

サービス業に従事していた

（今もしている）こともあり、

今では、意識せずに

常に少し笑顔でいられるようになりました。

意識してやっていることでは無いので、

たまに褒められるととってもうれしいんです。

特に今回は、三日月さんの様なんて、

初めて言われました。

ガサツで　うるさい私を

そんな風に見てくださる方が

いるなんて。

驚きです。感激です。

これからも

研鑽を重ねていきたいと思いました。

「笑顔なら、ポーちゃんも負けません。」

「仏様は、そろそろ現金をと

　思っていると 思うよ。」

風呂敷バッグ

新型コロナウィルスの影響で、

お休みだった手芸サークルが、

久しぶりにありました。

出がけに体温を測り、

マスク着用が条件です。

今回製作したのはこちら。

風呂敷バッグの持ち手です。

2,5センチ幅のファッションコードの

両端にDカンを２つずつ付けてあります。

風呂敷を半分に折り、Dカンに通し

折り返します。

これで、風呂敷バッグの出来上がりです。

以前作った刺し子の風呂敷も大活躍。

ショルダーバッグ風に使っています。

ポーちゃんとお友達

今日も元気にお散歩に行って来ました。
我が家の愛犬ウェルシュコーギーのポーちゃんと
絶賛ダイエット中の悩める中年みっちです。

最近とみに耳が遠くなったポーちゃんですが、
目はまだ良く見えているようで、
散歩の途中で、
いつも可愛がっていただいている
奥さまを見つけると、
いっさんに駆け寄っていきます。

普通、よその犬というものは、
『触らせてあげても良いですよ。』
というスタンスですが、
ポーちゃんの場合は、
『久しぶりね！会いたかったわ！
　今日もたくさんなぜなぜしてね！』
という感じで、駆け寄っていくので、
相手はとても喜んでくれます。
(私としましては、
　ちょっぴり悔しい気持ちもありますが)
ポーちゃんが幸せなら、
それで良いのです。

「お母さんの事も　大好きですよ。」

王選手の畳

私は、任天堂Switchで、
『フィットボクシング』という
フィットネスをしていました。
はじめは息子ののりちゃんと
やっていたのですが、
のりちゃんが挫折。
自分が挫折したのに
続いている私の事が悔しくて(？)
やんわりと辞退を求められました。

けれども、やめたら、
体重が恐ろしいことに
ポンポーンと増えてしまって。

仕方なく、Switchを貸してもらっています。
テレビには繋いでいないので、
小さい画面でやっていますが
体重も落ち着き、ホッとしています。

って事は、私は、
一生やめられないってことでしょうか？

私がどのくらいがんばっているかというと、
下に敷いたヨガマットが、
ボロボロになるくらいです。

暑いときに汗をかいて、
その後シャワーを浴びると
気持ちが良いことを知ったのは
人生ではじめてかもしれません。

しばらく
私のマイブームは続きそうです。

「そこそこ。もっと。」

ひとりで見る『ゲームオブスローンズ』

「最近、何かおもしろいことあった？」
先日久しぶりに帰省した次男のなっきに聞きました。

「アマゾンプライムで、
『ゲームオブスローンズ』を見たよ。
　すごく面白かったよ。」

『ゲームオブスローンズ』と言えば、
アメリカのケーブルTVドラマで、
小説『氷と炎の歌』を元にした、
中世ヨーロッパに似た場所と時代を背景に、
ドラゴンや黒魔術などのファンタジー要素も
織り込んだ、長編実写版ドラマです。

私は見たことがなかったので、
この機会に見ることにしました。
シーズンは8、73話まであって、
のめり込むと大変なので
『1日1話』とマイルールを決めました。

「誰かと意見を交換しながら見るのが
　楽しいんだよ。」
と、なっきが言ったのですが、
そんな友達はいません。
『プリズン・ブレイク』や『ロスト』を
見たときには、なっきといっしょだったのになぁ。

今は、お休みしていますが、
NHKの大河ドラマ
『麒麟が来る』では、
織田信長も明智光秀も、
『平和のために』戦っています。
戦の無い国を目指して戦をするという、
ちょっと矛盾する事をしていますが、
『ゲームオブスローンズ』に
出てくる人は、（まだ5話までしか見ていませんが）
ただただ権力争いと、復讐にあけくれていて、
建前でもいいから
「平和な国を目指します」って
言えないの？

そんなんだと、麻生さんの先祖に
「民度が低い」って
言われちゃうよ。

「平和が１番。」

ドラえもんのゆで玉子

「くじ引きの残りだけど欲しい？」

と、店長がお菓子の袋をくれました。

その中に入っていたのがこれ。

「これは、なにかしら？」

「これは、ゆで玉子の型だよ。」

早速作ってみました。

………なんか想像と違う………

玉子の上下を代えてみても違う………

3個、4個、作ってやっと気付きました。

玉子を横にしてみると

やっと出来ました。

かわいいドラえもんの味玉。

これが、成功ね。

「失敗の方で良いので貰えませんか？」

低いコギダンス

「コギダンス、低っく。」

新型コロナの影響で

なかなか帰省出来なかった次男のなっきが

久しぶりに帰って来たので

喜んでコギダンスを披露しているポーちゃんに

言った言葉です。

説明しようコギダンスとは、

　　　（ヤッターマンナレーション風）

馬が竿立ちになるように

前足をあげ飛び跳ねる、

コーギーが良くやる動作です。

チンチンをしたまま飛び跳ねるのではなく

1足ごとに前足を下ろし

また体を起こしながら飛び跳ねます。

しっぽが無く、

しっぽで喜びを表現できないコーギーの

喜びの表現の1つです。

「元々低かったけど、

　全然飛べてないやん。」

活動的と言われるコーギーですが、

ポーちゃんは優しくおとなしく

典型的な運チ女子です。

口では意地悪言いながら、

久しぶりのポーちゃんに

「よーし、よし。」

と、ムツゴロウさんの様になっています。

ポーちゃんと遊んで、

お昼ご飯を食べ、

ポーちゃんと遊んで

「明日も早いから帰るわ。」

３時間程で、あっさりと帰っていく息子に

少しの寂しさと

何も問題なくやっているんだなぁという

安心感と共に、

「身体に気を付けてね。またね。」

と、声をかけたのでした。

「また、帰ってきてくださいね。」

ミシン糸を見やすく

私のミシンは

のりちゃんが１年生の時に買ってあげた

学習机に乗せてあります。

糸は、正面の浅い引き出しに

ピッタリと合った箱を入れ、

仕切りをして一目で色を選べるように

入れてありました。

けれども

一年ほど前に買い替えたミシンは

押さえを足で上げ下げ出来るタイプです。

そのバーが前に付いていて、

引き出しを開けづらくなったのです。

糸を変える度に

バーを外したり付けたりなんて出来ません。

横の深い引き出しに入れてみたのですが、

いまいちしっくりきません。

なので、ミシン糸を

一目で見ることが出来、

なおかつ下糸ボビンを一緒に

保管できる良いもの無いかなーと

考えていました。

そして、穴明きボードに竹ひごを刺した、

糸置き場を作りました。

これは、正面なので、

色がわかりにくいですが、

少し横から見ると、

色が一目で良く見えます。

しばらくこれで使ってみます。

「使いやすくなって良かったね。」

まぉさんのブラシ

我が家のプリンセス、

サビ猫のまぉさん。

これは、まぉさんの

お気に入りのブラシです。

シリコンで出来ています。

柔らかいので、

関節に引っ掛かったり、

骨が皮膚のすぐ下にあって、

ガタガタしている所でも、

まぉさんの肌を傷つけたりしません。

背中がつやつやの猫ってかわいいですよね。

私はまぉさんの

背中をコシコシしたいのですが、

私が背中をコシコシすると、

まぉさんは、

「えっ、顔は？」

と、顔をやれと言うのです。

目を瞑っている

まぉさんの顔を、

目も耳も関係なしにコシコシしてあげると

まぉさん、うっとりご満悦。

しばらくして背中をコシコシすると、

またすぐに

「えっ、顔は？」

と、言うので、又顔を

やらせていただいています。

「あー、気持ちよかった。

  お腹は自分でやるね。」

た、体重が……

更年期で、

体重増加が止まらない私、みっちです。

息子のりちゃんの 任天堂Switchの

『フィット ボクシング』を

毎日頑張っていた頃は、

増加が止まっていたのですが、

少しずつ減ってきたぞ………

という時になって、

のりちゃんからやんわりと

お部屋立ち入りお断りを申し渡され、

その後は又、

じわりじわりと増え続けています。

このままいくと、

自分史上最重量の

『のりちゃんがお腹にいた頃の体重』を

越える日も近いでしょう。

悩んでいたら、のりちゃんから

「自分のSwitchを買うまで使って良いよ。」

とお許しを貰ったものの、

やっぱり、

部屋に入りにくくなってしまいました。

「１月の体重に戻るまで(マイナス４キロ)

  おやつは食べない。」

と、固く決意した私なのです。

「お母さん、がんばれ。。」

まぉさん、応援の熱心さが足りないよ。