コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

まだらちゃん、ゲットだぜ

私の勤めるコンビニエンスストアに住み着いていたサビ猫のまだらちゃん。


ひょんなことから、この子をうちの子にする約束をしてしまいました。

たとえ相手がねこでも、男みっち、約束をたがえる訳にはいきません。(男じゃないけど)


先日、私は、この子を 取り逃がしてしまいました。

敗因は、ポテトチップの箱が浅かったため、ねこが箱を押し上げて逃げてしまった為です。

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今回は、タバコの箱を使う事にしました。


今回も、捕獲担当は、ねこのエキスパート、Kさんにお願いします。
(だって、私がやると、失敗するもの)


私はねこから見えない所で、タバコの箱のふたを開けて押さえています。


「先生、お願いします。」
(時代劇で悪大官が、用心棒に声をかける感じ)
すでに浮き足だっています。

「別に先生じゃないけどねー」

平常心のKさんが、簡単に捕まえ、箱に入れてくれました。 
ガムテープでしっかり口を閉じて家に連れて帰ります。


まだらちゃんと私、みっち一家にどんな明日が待っているのでしょうか?

サビ猫を捕まえる

私の勤めるコンビニエンスストアに住み着いていた 

サビ猫のまだらちゃんを 家に連れて帰る日がやって来ました。


ねこに引っかかれるのが怖いので、軍手を買いました。ポテトチップの箱が大きいので良いでしょう。


さぁ、まだらちゃん、心の準備は良いかな?


軍手をはめて、捕まえるよ。  捕まえるよ。

あかーーん。  できひーーん。  こわーーい。


一緒にシフトに入っていた、Kさんは、ねこを複数飼いしている、スペシャリストです。


「Kさん、お願い。でけへん。」


Kさんが捕まえたまだらちゃんを ポテトチップの箱に入れてもらいました。


ガムテープで貼ろうとしたら、まだらちゃんがグィーーッと、出ようとしたので、思わずガムテープを持った手で押さえつけました。


結局、まだらちゃんには、逃げられ、私の手にはごっそり抜け毛の付いたガムテープ。


はぁーーー、まだらちゃん、禿げちゃったに違いない。


と、kさんが
「禿げてないと思うよー。」



そうなの? そうかな?


その日まだらちゃんは、二度と捕まりませんでした。


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ねこの飼い方

私の勤めるコンビニエンスストアに住み着いていたサビ猫のまだらちゃんを うちの子にすることにした私。


カリカリも買いました。茶碗と水入れ、ふわふわねこベッドも買いました。

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が、どうやって飼えばよいのでしょうか?


うちは、主人と私、息子が二人。昼間は誰もいません。ねこを一匹だけで お留守番させてよいのでしょうか?


今まで、野良で自由に生きてきた、まだらちゃん。急に閉じ込めて飼うのもかわいそうな気がします。


お利口にお留守番 出来るのでしょうか?
おりに入れるのもかわいそうな気がします。
帰って来たら、家がぼろぼろなんてのも困ります。


ノミとかダニとか、やっぱりいるのでしょうか?


まだらちゃんは、何も言いませんが、 目が会うたびに、

「いつ、みっちさんちの子にしてくれるの?」

と、言われているような気がして、落ち着きません。

「もう少し、待っててねぇ」

と、時間を稼ぎつつ、心の準備を整えています。

まだらちゃん、約束するよ

私の勤めるコンビニエンスストアに住み着いていたサビ猫の まだらちゃん。

「うちの子になる?」

と、聞いたら、

「にゃー(イエス)」

と返事をしました。


今のは、たまたまタイミングがあっただけで、返事をした訳ではないよね。

確かめるために、もう一つ条件を出しました。


「私の車まで付いてきたら、うちの子にしてあげる。」


すると、まだらちゃんは、私の車まで付いてきたのです。


避妊手術のために捕まえようとしても、全然捕まらなかった まだらちゃんが、

私の車の前でお座りして、ドアを開けて。と、言っています。

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私は、どうすればいいのでしょうか?


いやしくも人間として、ねこに嘘を付いて良いものでしょうか?

けれども、家には、ねこを迎え入れる準備が整っていません。

ご飯もなければ、茶碗も、ねこベッドもありません。



何より私の心の準備が出来ていません。


私は、まだらちゃんに約束しました。

「必ずうちの子にしてあげるから、今日のところは、勘弁して。   じゃー、車が動きますよー、どいてくださいねー」


と、店を後にしたのでした。
     
                  つづく

返事をしたねこ

私の勤めるコンビニエンスストアに、サビ猫が住み着いて はや半年。

「どげんかせんといかん」

と、思いつつも、手をこまねいていた、ある日。



私の口から飛び出した、驚愕の言葉。

「あんた、うちの子になる?」

それに対する、ねこの返事が

「にゃー(イエス)」

であることに、動揺を隠し切れない私です。



落ち着け、落ち着け。
ねこが返事をする訳がない。これは偶然に違いない。


「じゃー、私の車までついて来たら、うちの子にしてあげるよ」


私の車は、駐車場の1番遠くに停めてあります。
付いてこられる訳がありません。
私は、ねこを騙して、後出しの条件を付けたのです。


出来る訳がない事をわかっていて、責任をねこに押し付けたのでした。


汚い人間の欺瞞でした。



ところが、まだらちゃんは私の車までついて来たのでした。
     

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つかんだチャンスは 是が非でも離さない強い決意が感じられました。
             
つづく

うちの子になりますか?

私の勤めるコンビニエンスストアに、2匹のねこが住み着いて、半年が過ぎようとしています。


これはとってもまずい状態です。


コンビニには、食べ物があるので、ねこが生きて行けることが、知れ渡ってしまうと、また、新しいねこが捨てられるやもしれません。


大至急なんとかしなければいけません。


とりあえず、飼うならまだらちゃんには悪いけど 黒ちゃん。
黒ちゃんは、うちの犬の生まれ変わりかもしれないですし。
黒ちゃんを連れて帰ろうかな?


そう思っていたある日、シフトが終わって帰ろうと、店を出たとき、ふと、サビ猫のまだらちゃんと目が合いました。

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「あんた、うちの子になる?」


びっくり‼️


誰が言ったの?   私。

これっぽっちも 思っていなかった言葉が 私の口から飛び出したのでした。


にゃ〰️


ねこが返事をして、いっそうびっくり‼️


えっ、あのー、今のは、事故と言いますか、真意は 他にあるといいますか………

                  つづく

隣の犬が逃げ出した

洗濯物を干していると、近所の犬が騒ぎ出しました。


見てみると、隣の犬が走り回っています。

うちの前は、交通量の割りと多い道路です。

嬉しそうに走り回っていますが、車にひかれたら大変です。慌てて隣へ通報しました。 

まもなく隣の犬は、御用となりました。
犬は、テリア系の雑種の男の子です。

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私の顔を見ると、尻尾をブンブン振りながら、
こっちへ来て、自分を撫でろと呼んできます。

触ってあげると、喜びますが、しつこくはないので、助かります。

他所の犬は、面倒を見なくて良いし、触りたいときだけ触らせてもらえば良いのでおすすめだという人がいるけれど、
やっぱり、自分の犬じゃないとね。

明治村 コミックで楽しむ

ゴールデンカムイというコミックをご存知でしょうか?

カムイというと、私達の年代では、カムイ外伝を見たことのあるかたも多いと思います。

どういうストーリーだったのかは覚えていませんが、カムイという言葉に違和感はありません。


明治時代の すごく強い兵隊さんと アイヌの女の子が埋蔵金を探して、旅をするお話です。


埋蔵金を探している人は、他にもたくさんいて、
殺人も辞さないという考え方の人が多く、
どうしても、戦わなければならない時があります。

兵隊さんは、とても強いのでそういう時に、活躍します。

一方女の子は、自然に対する知識が豊富で、
動物を捕まえたり、
薬味になる草を干して携帯したりしているので、
山や森の中でも食事を整える事が出来ます。


そんななか、お話が、山や森の中から、人里に移ることがあります。


そんなときに、明治村の建物や、内装が描かれている場面があるのです。


あっ、ここ多分、あの建物だよ。
と、気付くと、かなりテンションが上がります。

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このコミックを 買ってきて、貸してくれた、息子ののりちゃんは、

「僕、まだ途中までしか読んでないから、しゃべらないで」

と、言います。


「それ、拷問じゃない?」

明治村 家でも楽しむ

明治村の探偵ゲーム、2巻の途中で、挫折した、私と、息子ののりちゃん。


家でも、お土産に買ってきた、黒糖揚げを(私だけ)ポリポリ食べながら、クイズに頭を悩ませます。
あーでもない。
  こーでもない。


だいたい、相手の言うことは、聞いていません。
ふんふんと、気のない相づちをしながら、自分の仮説を頭のなかで検証しています。


親子であっても、どちらが先に答えを思い付くか、真剣勝負です。

わかった‼️2巻のクイズが解けました。 そして、次どこの建物へ行くかもわかりました。


まぁ、私は、大人ですからぁ、先に答えを思い付いても、ひけらかしはしませんけどねぇ。


でも、すごく気持ちいいんです。答えがわかると。
やみつきになります。
特に自分で思いつくと。

これはいわゆる、麻薬の類いではないかと思うのです。
もしかしたら、明治村さんに、ヤク漬にされてしまったのかも知れません。


月末に、もう一度、行けると思うので、2巻はクリア出来ると思いますが、3巻の、依頼を今、吟味中です。

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テニスの王子様のカルピン

もし、私がネコを飼うとしたら、テニプリリョーマ君の飼っているカルピンみたいな、ヒマラヤンがいいなぁと、思っていました。

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単にふわふわで、見た目が可愛いからですけれどね。



でも、きっとふわふわでかわいい分、お世話が大変なのでしょうね。


毎日ブラッシングして、ご飯の時には、エプロンなんて着けるのでしょうか?


うーん、私には無理でしょう。


店にいる、まだらちゃんと黒ちゃん、飼うなら、黒ちゃんかなぁ………

いや、ないわぁ。ねこを飼うなんて、私には出来ないわ。

だって、ねこって、目が怖いんだもの。にらんでくるんだもの。

それに、中途半端な気持ちでねこと付き合うと、きっと呪われる。


ねこには、そんなイメージがあります。