クリスマスの頃から、
ポーちゃんの足が、
少しおぼつかなくなっていました。
歩くのがさらにゆっくりになって、
なにもないところで、
肘をカクンと落としたり、
散歩の帰りには
足を引きずったりしていました。
けれども、
散歩には行きたがるのです。
距離を少なくしようとしても、
「この角は、こちらに曲がります。」
と、近道をさせてくれません。
「もう、帰ろうよ。」
と、私が言っても、
「まだ帰りません。
この角をあっちに曲がります。」
と、ずんずん進みます。
私は、いざというときのために
バッグに抱っこ袋を用意していました。
ポーちゃんは、13キロあるので、
袋がないと、抱っこで長い距離は歩けません。
抱っこの嫌いなポーちゃんですが、
もし歩けなくなったら、
帰りは抱っこする決死の覚悟です。
でも、良かった。
1時的なものだったらしく、
ここ2~3日は元気に散歩に行くことが出来ました。
元気になって良かったと思うと共に、
こうして1つずつ波を越えながら、
少しずつ老いていくのかなと
寂しく思います。
ポーちゃん、急がなくて良いからね。
お散歩も加齢もゆっくりいこうね。
「一瞬一瞬を大切に生きています。」
次男にモフられ、幸せなポーちゃん。