今日は、息子ののりちゃんと岐阜県の薄墨桜を 見に来ています。
根尾川沿いに一時間のドライブ。
右側は、先日の雨で山の木々が青々としていて、左側は、根尾川の清流がキラキラと、流れています。
山や街路にも桜が植えられていて、7~8分咲きといったところでしょうか。
期待がふくらみます。
目の前に観光バスが いい感じのスピードで先行してくれているので、
「運転も楽だったわ。」
と、のりちゃん。
こういうとき、バスをうっとうしく思ってイライラするか、楽だったと思うかで、ストレスはぜんぜん違います。
その気持ちは、助手席に座っている者に、ダイレクトに伝わります。
そして、その日のお出かけの、満足度に影響します。
のりちゃんの性格の良さには脱帽です。
いったい、誰に似たのでしょう。
せっかちな私に 似たのでない事は確かです。
これが薄墨桜です。
まだ、5分咲きほどですが、
正面の太い幹をご覧ください。
樹齢1500年と言われています。
左側の奥の木は、(解りにくいですが、実は2本写っているのです。)子供か孫木です。
こちらは、満開1歩手前と、いったところです。午後には満開になるでしょう。
子供といっても、書いてはありませんが、きっと 100年~200年位はたっているのかも知れません。
この木を大切に思い、残そうとした、先人の先見の明に頭が下がります。
薄墨桜の名の通り、ほとんど色の付いていないことで有名です。
本物は ほとんど白なのですが、写真に撮るとピンクがつよくてびっくり。
薄墨桜の女の執念を感じます。