先日私は『ホトケノザ』の花が、
じゅうたんのように咲いている記事を書きましたが
『ホトケノザ』を
漢字で書くと、
『仏の座』
仏様がお座りになる場所という意味でしょう。
仏様は、大きなクッションの上で
あぐらをかいておられる様に見えますが、
それは蓮華座といって、はすの花です。
『ホトケノザ』は、
花が咲く前の葉っぱは、
リングのように茎の回りにくるっと、
一周生えています。
それを上から見ると、
丸い敷物に見えるからだろうな。
と、思っていました。
けれども、先日の自分の写真を見て、
あぁ、この、雑草のじゅうたんの上が、
仏様がお座りになる所、
清貧で美しい所、
なのかなぁ。と思いました。
以前から心のなかにわだかまっていた
仏様がお座りになるには
小さいお座布団だなぁと、
思っていた疑問がスッと消えました。
仏教では
そのような解釈をしていないとは思いますが、
私には見えたのですから、
仕方がありません。
「草の上は素足で歩くと気持ちが良いですよ。」