コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

新型コロナと、自粛生活

日本人は 油断していました。

 

 

お隣、中国の重慶

大変な病気が流行っているぞ。

という、情報があってから、

 

ダイヤモンドプリンセス号の対応を

一喜一憂しながら、テレビで見ていた。

世界中から、非難されながらも、

みんなが心の中では

日本は良くやった。

日本以上に出来る国は

そうはないと思っていた。

 

そういうなかで、

若者や、基礎疾患のない人は

自覚症状がないほど

軽い病気だとわかった。

そして、一ヶ月以上になる

自粛生活に 気の緩みもあり、

桜も咲き、

もう、大丈夫なんじゃないかな?

 

みんながそう思っていた。

そんな中、

志村けんさんの罹患を知った。

人工心肺装置を付けているとのことで、

病は重いのだろうとは思いながらも

きっと、直ぐに良くなって、

恥ずかしそうに笑いながら、

「ご心配をお掛けしました。」

と、言う言葉を聞けるものだと思っていた。

 

ところが私たちが聞いたのは

彼の訃報だった。

 

私たちはまだ、

新型コロナを

征服してはいなかったのです。

彼のような人を

増やさないためにも、

自分の為ではなく

愛する人の為に

自分に出来る限りの自粛を

続けなければならないのだと

改めて思いました。

 

志村けんさんの

ご冥福をお祈りいたします。