おばさんのおせっかい
4~5年前私の近所に
Mさんが新築、引っ越して来ました。
若いご夫婦と、小学生ふたりの
ニューファミリーです。
息子のような年令のご主人と奥様。
会えば挨拶をしますが、
立ち話をするほどの仲ではありません。
私の家の前は、
片側2車線のかなり往来の激しい通りです。
路肩だけで、歩道はありません。
先日、
夕方のポーちゃんの散歩に家を出たところ、
道路の向こう、左から
Mさん家のお嬢ちゃんが、
歩いてくるのが見えました。
今年1年生になったばかりです。
習い事の帰りでしょうか、
ピンクのリュックを担ぎ、
緊張した面持ちで歩いてきます。
間の悪いことに車が 何台も続きます。
その上 宅急便の車が
ハザードを付けながら徐行して停まりました。
車の流れが悪くなり、
見通しも一気に悪くなりました。
もうおばちゃん、
黙って見ていることは出来ません。
私は急いで向こうに渡ると、
「おばちゃんと一緒に渡ろう。」
と、肘をとりました。
ドキューン!!
少女の肌の
圧倒的柔らかさにたじろぎました。
私は、変態か!!
気を取り直し、肩に手を添え
一緒に道路を横断しました。
お母さんはきっと、社会的経験を
積ませようとしたのでしょうが、
独り歩き初心者のお嬢ちゃんに、
今日の道路はちょっと
ハードル高かったから、
お手伝いしちゃったけど、
いいよね。
ポーちゃんは、おとなしく
私と一緒に道路を行ったり来たり。
ご苦労様でした。

「なぜなぜは
してもらえませんでした。」
お嬢ちゃんは
いっぱいいっぱいだったからね。