コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

いなくなったまだらちゃん

私の勤めるコンビニエンスストアに住み着いていたサビ猫のまだらちゃん。

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ひょんなことから、この子をうちの子にすることになりました。


連れて帰ってすぐは、緊張していて、かわいそうな気がして、ほとんど触らずねこベッドに入れて、一夜あけた、


次の朝、覗いてみると、まだらちゃんはいませんでした。

カリカリもちくわも食べた様子はありません。


「まだらちゃんが、いない」


まだらちゃんは、家が気にいらなかったのでしょうか?

また、捨てられたのだと、思ったのでしょうか?

三度棄てられて 三度共戻って来た、まだらちゃん。
今回も、お店に向かって歩きだしたのでしょうか?


多分そうなのでしょう。

けれども、私の家から、コンビニまで、車で十五分ほどかかります。


途中、車通りの多い道を通ったり横切ったりを 何度もしなければいけません。車にひかれなければ良いのですが。


あんなにうちの子になりたがっていたので、いなくなるなどと これっぽっちも思っていませんでした。



うん、きっとお店に帰ったに違いない。
私は、一抹の希望を胸に出勤しました。