コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

まだらちゃんとなっき

私の勤めるコンビニエンスストアに住み着いていたサビ猫のまだらちゃん。

ひょんなことから、この子をうちの子にすることになりました。

いろいろ考えて、やっぱり外ねことして、飼うことにしました。

エサや 食器や 毛布も用意しているうちに、
あれよあれよという間に家に連れて帰る日が来ました。


家に帰ると、次男坊のなっきが、いつも通りだらーっと寝ころんでテレビを見ていました。


「お土産だよー。」

と、言うと、珍しく食い付いて来ました。

f:id:cogioya:20190319100057j:plain

思春期真っ盛りのなっきは、普段ほとんど口を利きませんし、私が何か言っても、ため息混じりに、心底うざいという態度をとります。


が、今回は違います。昔のなっきちゃんに戻ったみたいに、目を輝かせて覗きこんできました。


「ねこ?  ちっちゃいね。   すごく目が大きいね。」


二人でまだらちゃんにカリカリをあげたり、ちくわをあげたり。
ちょっぴり撫でてみたり。


初めての場所に、緊張しているまだらちゃんは、ちくわもカリカリも 食べませんでした。

「今日はあまり触らない方が良いかもね」



庭に置いたねこハウスのベッドにそっと乗せ、
「今日から、ここで寝るんだよ。」


と、言い聞かせて
カリカリとちくわもそばに置きました。


                 つづく