牛乳消費のお願い

学校がお休みなので、

給食用の牛乳が余っているので、

消費を呼びかけています。

子供の頃、

私は牛乳が好きでしたが、

我が家は経済的に恵まれていなかったので、

なかなか買っては貰えませんでした。

姉は扁桃腺が弱く

よく熱を出しました。

母は姉に少しでも喉に通りやすく

栄養のあるものとして、

牛乳とヨーグルトを買いました。

牛乳屋さんへお使いに行くのは

私の仕事でした。

牛乳屋さんまでは2〜300メートルですが、

途中には墓地がありました。

4〜７才の子供だった私にとって

お墓はとても怖い所でした。

そして牛乳屋さんには、

怖いおじさんがいたのです。

近所の男の子たちの間で

有名なそのおじさんは、

『大きな声で怒鳴ったり、

　追いかけてきたり、

　つばを吐きかけてくる』

そうでした。

私のお使いはドキドキでした。

けれども、何度もお使いに行った中で、

そのおじさんに遭遇したことも

何回かありますが、

なぜか私には

ひどいことなどいっさいせず、

優しいおじさんでした。

1度などは頭を撫ぜられさえしました。

そしてミッションをクリアした私は

元気なのに牛乳と、

ヨーグルトを食べられるのでした。

姉さんには申し訳ないけれど、

姉さんが熱を出して、

「牛乳を買ってきて。」

と、母に言われるとうれしかったです。

今でも牛乳は好きでよく飲むので、

この年にして骨密度は良好です。

「ポーちゃんも牛乳飲みたいです。」

花の命

佐倉ふるさと広場の

４万本のチューリップが、

来場者抑制のために

刈り取られました。

チューリップに罪はありません。

一生一度の命を懸命に咲かせていたのに。

福岡県の黒木の大藤も

切り捨てられました。

その他にも

クローバーもユリも刈られたと聞きます。

せっかく咲いた花を切り落とすのは、

お世話をしてきた方にとって、

身を切られるつらさだと思います。

人間にとったら、

来年また見られるかもしれません。

でも、花にとっては

一生一度の事でしょう。

仕方のない事とは言え

やりきれない思いです。

「嘆いていないで、

 自分に出来ることを考えるのよ。」

我が家に春

息子ののりちゃんに勧められて、

先日任天堂スウィッチの

『フィットボクシング』

をした私みっちです。

予想通り、体のあちこちが筋肉痛です。

特に階段を下りるのがひと苦労。

腿の前面が痛いです。

そこで手放せないのがこちら

ロキソニンゲルです。

(今日だけでこれだけ

 使ったわけではありません)

ところで、こんな時期ですが、

我が家の長男のりちゃんに

遅咲きの春が

巡って来たようです。

我が家にやっと娘が

出来るかもしれないと

ウキウキが止まりません。

「どんな娘なのか楽しみですね。」

沈静化なるか？

私の住む地方では、

新型コロナの発症が早くからありました。

早い段階で、

首都圏から

出張に来ていた人が、保菌者で

クラスターが発生した事もあり、

患者が増えました。

国の特定警戒県にもなっています。

けれども、ここへ来て

6日連続新たな感染者は出ていません。

元々いつもご紹介している様に

ここはのんびりとした田舎です。

やはり適度な人工の過疎が

沈静化に有効なのでしょう。

やっぱりステイホームは大切です。

「沈静化しても出してくれないくせに。」

 安部首相ももうしばらく

自粛してくださいって、言ってたでしょ。

小池知事のマスク

日本で１番人口が多く

１番新型コロナの患者数も多い東京。

ニュースでは、

毎日東京の小池知事が、

テレビで所見を発表しています。

そこで私たちが注目するのは、

知事のマスクです。

安部首相が小さいアベノマスクで

がんばっているのに対して

知事はいつも優しい色合いで

おとなしい花柄の

手作りの立体マスクをしています。

ちょっと大きめなのは

知事が、小顔だからでしょうか？

でも、安心感があります。

アナウンサー出身の知事らしく

おしゃれな感じで、

マスク界の

ファッションリーダーって感じですね。

「知事も大変でしょうね。

体に気を付けてがんばって欲しいですね。」

アマビエ様のブローチ

アマビエってご存じですか？

江戸時代に今の熊本県に現れた

災害や、豊作を予言した妖怪です。

また、自分の姿を紙に写し、

願えば、疾病が終息すると言いました。

アマビエ様をブローチにしよう！
材料はこれ。

こんな感じで作ります。

青海波の布とちりめんのピンクの布を縫い合わせます。

目をフレンチノットステッチで刺繍して、

包みボタンにくるみます。

しっぽとヒレを付けます。

刺しゅう糸で作った髪を

ボンドで貼ります。

裏にブローチピンを縫い付けた

フェルトを

貼ります。

少し斜めに付けると

洋服やカバンに付けたときに

うつ向かないのです。

髪をきれいにカットします。

なつかしのワンレンボブです。

出来上がり。

可愛くできました。

フィットボクシング

リングフィットアドベンチャーを

頑張っているのに

体重が一向に減らない私を憐れんで、

息子ののりちゃんが、

任天堂スイッチの

フィットボクシングというゲームに

誘ってくれました。

のりちゃんはコントローラーを握り

シャドーボクシングをします。

私はのりちゃんがやる隣で、

真似してシュッシュッって

体を動かします。

ところが、

『誰かを殴ってやりたい』

と、思ったことがないので、

こんな感じで、体や腕を使うんだな。

という感覚も 筋肉の動かし方も

わかりません。

「目の前におとんが居ると思って

  やればいいんじゃない？」

と、のりちゃんは言うけれど、

日ごろイラッとする事が

あったとしても、

殴ったことも殴られた事も

殴ろうと思った事もないので

イメージがつかめないのです。

例えば、バレーボールの

レシーブなら、

ボールが来る、

ここで力を入れる(レシーブする)

って、想像付きますよね。

ボクシングは、ぜんぜんわからない。

「ジャブからストレート」  スカッ

「下から上へアッパー」  スカッ

「横から、肘を90度でフック」  スカッ

ぜんぜん体に効いてない事だけは判ります。

ぜんぜん体に効いてないくせに、

すでに筋肉痛の予感はしてきました。

私とのりちゃんの

『フィットボクシング』

いつまで続くでしょうか？

「三日坊主にチュール　１本。」

まぉさんチュール、持ってないでしょ。

テレワーク

私は、パートのかたわら

和裁の内職をしています。

和裁は、

『一生の仕事にしよう』

と、選んだのですが、

色々あって、

長年遠ざかっていました。

それが去年、

縁あって再開することになりました。

あれから一年と少し

ダブルワークを楽しんでいます。

やればやるほど、思い出してきます。

『あっ、ここはこうやると

　きれいに縫えるんだよね。』

『ここは、あれの応用で

　きれいに早く縫えるんじゃないかな？』

お世辞でも

「みっちさんは、手がきれい。

（上手です。）」

と、言われるとうれしくて、

仕事をするのが楽しくて。

しかも完全フレックスタイム制。

そして、人との接触無しの

理想的職業です。

難を言えば、

『内職の賃金は安い』

特に地方の賃金は安いです。

でも、今回の新型コロナの影響で

雇い止めや、失業してしまった方達も

多いと聞きます。

仕事があることを喜ばねばね。

「ファー、日向ぼっこは

　気持ちが良いですよね。」

「あっ、見ていたんですか？」

「内職をテレワークと言い切る

  そのメンタル、いいわね。」

存在意義

ここ数年

のりちゃんと博物館明治村で

なぞ解きゲームを楽しんでいますが

今年は新型コロナの影響で、

明治村も私達も自粛をしています。

けれどもパンフレットだけは

しっかり届いています。

博物館とは言っても

屋外の建物展示が主ですし、

そんなに神経質にならなくても………

という気もしますが、

いえいえそこは

ぐっと我慢のしどころです。

我が家では、息子ののりちゃんが

１番自粛に対して真面目に取り組んでいます。

出勤前の体温チェックも

しっかりやっています。

私が

「しばらく仕事がお休みになった。」

と言ったときも

「良かったやん。」

と答え、私より私の事を

心配してくれている事がわかりました。

私の方が、

『大丈夫なんじゃないの？』と言う

根拠の無い自信があった様に思いました。

護るべき存在だったのりちゃんが

私の事を気遣ってくれる様になったのは

いつからだったでしょうか？

子育ての最終目的は、

自分がいなくなっても

生きていけるようにすることだと

思ってきました。

私の子育ては完了したみたいです。

となると、私の生物学的存在意義は？

「ポーちゃんがいるじゃないですか！」

そうだね。

ポーちゃんの為にも頑張らなくちゃね。

予言の鳥

今日テレビを見ていたら、

『予言の鳥』

というものが、手芸家や、

イラストレーターの間で、

話題になっているとのことでした。

見た目は、双頭のカラス。

そして、2個目の頭は白。

テレビで色々説明していましたが、

「ググればいいや。」

と、しっかり聴きもせず、

早速製作に取りかかります。

これ。白木のフレーム。

使いたかったのよね。

カラスのイラストを検索します。

参考にして下絵を描きます。

こんな感じ。

刺しゅうします。

フランス刺しゅうは苦手だったのを

忘れていました。

レジンに閉じ込めます。

下側の頭が薄くなってしまいました。

レジンは白が薄くなること、

忘れていました。

失敗、失敗。

自分用だから、いいよね。

お守りと言うか、

偶像崇拝と言うと、新興宗教みたいで、

ちょっと怖いけど、

ふたつ目の頭が薄くなったことで、

怖さが薄らいでいます。

ところで、ググればいいや。

と、説明をはしょったら、

出ていませんでした。

災害を予言して、

助かりたいのならば、

自分に祈れといっていたと思うのですが。

「つめが甘いわね。」