コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

おせんべいとのりちゃん

ドラッグストアで、
レジに並んでいるとき、
美味しそうなお煎餅を見つけました。

というより、見つけさせられました。
というのは、レジ横の商品は、
必要買いというよりは
衝動買いを誘う商品なのです。
まんまとお店の策略に引っ掛かったと言えます。


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割れ 伊勢えびせんべい
なんと、98円です。
東京の人は、値段が高くて良いものが好き。
大阪の人は、
いかに安くてよい商品を手に入れたかが大事。
と、言いますが、私は後者のようです。

食べてみたら、これが美味しい。
お伊勢さんで買ったお煎餅と
同じくらいの美味しさです。

次に行ったとき、2袋を買いました。
食べてみたら、やっぱり美味しい。
こういう商品は、
仕入れた分を売り切って追加注文は無し。
という場合が多いです。
よし、また、2~3袋を買いに行こう。

残念なことに、売り場には、
2袋残っているだけでした。

しっかり2袋とも買って
「買い占めようと思ったのに
2袋しかなかった。」
と、息子ののりちゃんに言うと、
「良かったやん。2つあって。」
のりちゃんの この、ポジティブな考え方、
本当に好きです。
親の顔が見たい。<鏡>まじまじ


のりちゃんは
小さい頃から、
私とは全然性格が似ていませんでした。
「何でそうなるの?」
と、思うことばかりでした。

でも、それで良かったのです。
小さいのりちゃんが
かわいくて、かわいくて、仕方のない私は、
もし、自分の言うことを聞く
おとなしい子供であったならば、
きっとおもちゃのように育ててしまった事でしょう。

私とは考え方が全然違って、
しかも、小さい頃から
しっかり自己主張が出来る子供だったので、
1人の人間として育てることが出来たのだと
思っています。

私は、のりちゃんを衣食住の面倒はみましたが、
本当に育ててもらったのは
私の方だったと思っています。




後は嫁だけ………


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「お母さん、それを言ったらまた叱られるよ。」