コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

商品棚から消えるもの

昨日、病院の帰りに
薬局へ寄って
ポカリとウィダーインゼリー、
ヨーグルトとアイスとうどんを買いました。


その間に聞こえてきた会話。
「マスクはありませんか?」
「ありません。」
「トイレットペーパーはないの?」
「売り切れです。」


日本人は、そういうところがあるよね。
納豆が体に良いとTVが取り上げれば、
スーパーから納豆が消える。
ココアが体に良いと聞けば、
みんながココアを飲む。
タピオカが流行れば
とりあえず並んで買い、写メにとる。


昔、ナタデココが流行ったときは、
「日本のために増産だ!」
と、フィリピンでは
工場を建て設備投資をしたのに、
ブームはあっという間に去り、
失業者と環境破壊
借金だけが残ったとか……


マスクもトイレットペーパーも
自分に必要な分のみ
手に入れるだけにすれば、
こんなことにはならないのに。
しかも、今は、簡単に転売で、
利益を得ることが出来るので、
利にさとい人が買い占めたりする。

それを私たちは、
『浅ましい』
と思うが、
やっているひとは
『負け犬の遠吠え、
 悔しかったら自分もやれば?』
としか思わない。


私?私はトイレットペーパーは、
この間ちょうどのりちゃんが
手にいれてくれていたし、
ティッシュペーパーは
これから花粉の季節だから、
少し前に買ったし、必要以上は要りません。



ココアを1日にコップ1杯。
コーヒーも、緑茶も、烏龍茶も
えのきもしめじも、納豆も豆腐もワカメも。
TVがいうことを聞いていたら、
お腹が痛くなるほど
食べないといけないよね。

だから、見ません。信じません。
食べたいものを、バランス良く
食べることが大事だと思うから。


噂や、TVの扇動に
踊らされるのはやめようね。


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「トイレットペーパーって、いる?」
いるね。