「山川異域 風月同天」
日本から中国 武漢へ送られた
援助物資の箱に
書かれていた言葉だそうです。
『別々の地域に住んでいても、
風月などは同じ、心は一緒だよ。』
という意味の言葉なのだそうです。
遠く、天平の時代に
長屋王が、中国に送った
袈裟千枚にこの言葉が
刺繍してあったそうです。
これを見た鑑真和上が感動して、
来日のきっかけになりました。
そして今また、日本が送って、
中国の人が、喜んでくれている。
歴史は繰り返すのですね。
「人間と、動物も
同じ世界に生きてるよ。」