コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

人間に対する期待

私が、保健所から成犬譲渡してもらったコーギーは、

うちに来る前はネグレクトされていたのではないかと

確信しているわたくし、みっちです。

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鳴かない、遊ばない、甘えない。

の、三重苦だけではありません。

犬にもよるのかもしれませんが、私が、今まで飼っていた犬は、いつも人間の動向を気にかけていて、人間がそばに来たのに気付かずにいるなんて事は、あり得ません。

ところがコーちゃんは、私が、そばに行っても知らん顔で寝ているのです。

「この子は、耳が聴こえないのかしら?」

と、思ったほどです。

人間に対する期待感がまるでないのです。


その時、思い出したのは、半年ほど前にイ⚪ンのペットショップで見た、育ちすぎたコーギーです。



私の脳裏に

あの子が、あのあと展示ケースにも入らなくなって、お店の裏口に、バケツ一杯のドックフードと共に打ち捨てられている、光景がうかびました。

そして、ムダ飯ぐらいと、遠くの公園に捨てられたのです。

ペットショップの犬って、鳴きませんよね。

人間に対する期待をすべて失うほど、一体どれくらいの間、打ち捨てられていたのでしょうか?

殺されなかっただけ、ましだと思うべきでしょうか?

すべて私の想像ですが、あながち間違いでもないような気がします。


コーちゃん、これからの人生を(犬生を)私と一緒に生きていこうね。