コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

隣の芝生はホントに青い

私は普段、

あまり人をうらやましいと

思ったことはありません。

 

経済的に貧しい家庭で育ったので、

人をうらやましいと思っても

せんないことを

知らず知らずのうちに

学んだのかもしれません。

 

 

ところでポーちゃんと歩く散歩道に

大きな会社の

社長のお宅があります。

500坪程の敷地に大きな母屋。

(塀の上からのぞく

木立を見るかぎり)

お庭は和風庭園になっています。

 

道を挟んで向かい側には、

1000坪程の芝生のお庭。

回りには松や桜やバラも植わっています。

家庭菜園もあります。

 

大きなお家は

掃除も大変でしょうね。

大きなお庭は

草むしりも大変でしょうね。

と、思っていましたが、

 

そんなお家は

お手伝いさんがいて、

お掃除の心配は無いそうです。

 

雪でも降った日には、

近くの土建屋さんから、

若い衆と重機が来て、

あっという間に雪除けも完了なのです。

はぁー、持ってる所は違うわね。

 

そんなお家に

今、小学生の男の子が2人います。

 

芝生のお庭で、

サッカーで遊んでいるなーって、

自宅で遊べるなんていいなーって、

思っていたら、

次の日には

フットサルのゴールが置かれました。

2~3日たつと

(玉拾いが大変だったのでしょう)

ボールが後ろにいかないように

バックネットが建ちました。

 

さすがに

お金持ちはいいなー。って思いました。

 

のりちゃんとなっきが小さかった頃、

自宅から、1番近い公園は、

広い空き地になっているのに、

避難指定場所になっているので、

遊具はありません。

『ゲートボール以外のボール遊び』

は禁止。

学校まで、1・5キロ。

気軽に行ける距離ではありません。

子供会で、改善を提案しましたが、

却下されました。

ゲートボールをやるのに

子供が邪魔だからだ。

という噂がありました。

 

子供に優しくないな。

お年寄りの年金は今は私たちが

将来はこの子達が負担するのにな。

と、思いました。

 

地獄の沙汰も金次第。

そんなこんなで

普段、思った事もありませんが、

お金持ちはいいなー。

と、思いました。


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「人は人。自分は自分。」