コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

愛媛まどんな

息子ののりちゃんが

愛媛からミカンをお取り寄せしました。

愛媛まどんなという

まだ、新しい品種のミカンです。

去年食べて美味しかったので

ミカンの大好きなのりちゃんは、

旬が来るのを心待ちにしていました。

 

このミカンは、オレンジのように

切って食べて下さい。

と、書いてありました。

 


f:id:cogioya:20191210113329j:image

オレンジのようにと言えば、

櫛形ですよね。

私は、この切り方で、

美味しくいただきました。

 

ところが、のりちゃんは、

「ネットで見た。」

と、拙い包丁さばきで、

ミカンを丸裸に剥き、

と言うか、皮を削りおとし、

美味しい、美味しいと、

大満足でまるかじりをしていました。

 

自分でやるぶんには、

文句はありません。

お互いに食べたいスタイルで

食べれば良いのです。

 

 

 

昨日から風邪気味で

のどが痛いというのりちゃん。

「風邪にはビタミンCが、

  良いからね。」

と、ゆうべは、

柚子とハチミツのホットドリンクを

作ってあげましたが、

まだ、のどが痛いと言います。

 

「昨日、俺が剥いていたように

  ミカンを剥いてくれない?」

いいですよ。

頭とお尻を落として、

リンゴのようにクルクルと剥いてあげると、



f:id:cogioya:20191210120023j:image

「あ、凄くきれい。

  レベルの違いを感じるわ。」

と、大絶賛。

ペロリと平らげて、

「俺、毎日ミカン食べて、

ちゃんとビタミン取っているのに

何で、風邪引いたのかなぁ?」

と、呟きながら

寝室へ引き上げて行きました。

 

 

残された私は、

(凄くきれい……

  レベルが違う……)

心の中でニヤニヤが止まりません。

 

明日も

「剥いて。」

って、言われたら、

イソイソと剥くのだと思います。

 

 

いかんいかん、

子供に依存してしまっては

自分も息子も不幸になる。

と、心を引き締めるのでした。