これが何かお分かりでしょうか?
これは千キャベツ用のピーラーです。
隣の普通サイズのピーラーと比べると、
大きさがわかります。
「これで千キャベツをつくって欲しい。」
と、息子ののりちゃんに言われた時、
少なからず気を悪くしました。
何しろ、小学校に上がる前から
お手伝いをしてきた(させられてきた)
私にとって、
キャベツの千切りは得意技です。
野菜嫌いの父が、
「みっちゃんの切った
キャベツは食べられる。」
と、言ってくれたほどです。
それは、ジャイアント馬場の16文キック、
ミルマスカラスの
フライングボディアタック並みです。
わかる人には
私の自信のほどが伝わりますね。
「とにかく 試してみて。」
と、のりちゃんが言うので、
試してみました。
『新キャベツには使えない』ので、
旧キャベツ(っていうのか?)で。
あっと言う間に
キャベツ3分の1程が削れました。
盛大に散らばっています。
確かに薄くふわふわに刻めました。
カスが出るところが難でしょうか。
後、小さくなると危険。
指まで削りそうになります。
私が刻んだ物と圧倒的に違うのは、
その嵩です。
3分の1刻んだのに
とても少く感じます。
無限キャベツにして食べました。
「これこれ。俺が食べたかった
トンカツ屋さんで出るキャベツ。」
と、のりちゃんは大満足。
く、悔しくなんかないもん!