コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

気を付ける事

初めてネットに触れたのは、

15年ほど前のことです。

 

高校生になった息子ののりちゃんが、

iPadを買ったのでした。   

これで、あれこれ検索したり、

ゲームをするのが楽しくて、

なっきと二人、

お兄ちゃんに頼み込んでは、

使わせてもらっていました。

 

ゲームで知り合った

オランダ人のYさんと

メールのやり取りをしたのも

良い思いでです。

 

ある時、楽しくネットで遊んでいると、

記事が、どんどん グロヘグロヘと

はまりこんでいきました。

 

息子たちに聞くと、

なぜか息子たちは、ニヤニヤ笑って

「おかんが、グロいのを見たがるから

  グロになっていくんだよ。」

えー、確かに興味はあったけど、

こんなのは、望んでいなかった。

「ネットって、そういうものなの。」

「おかんは、気を付けていないと、

  かわいそうなのを見せられて

  泣かされるよ。」

「そうそう、犬のなんとかとか  見てて、

  捨て犬の……を開いたら、

  急に虐待の写真とか出てくるからね。

  おかんなんか、泣いちゃうからね。」

散々な言われようでした。

 

それからは、

『君子危うきに近寄らず』

をモットーに、

ネットの海で遊んでいますが、

ネットから、息子を守るどころか、

息子たちに注意喚起までされたという、

親として、ちょっと情けない……

 

今の親さんたちは、

我が子をこういう危ない環境から

守らなければならないので、

大変ですね。

親より子供の方が

知識があることもあるでしょう。

見せたくない情報は、

親の目に触れない所に置くでしょう。

私が今、子育ての真っ最中だったら、

子供を守ることが出来るか

甚だ疑問です。

 

今、かわいい我が子を

必死に育てている皆さんに

エールを送ります。

 

「がんばれ!

  最後まで悪いことから

  我が子を守り抜いて下さい。」

 

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「お母さんは、

  危険なことから身を守るようにと

  子供に教えてもらったのね。」

面目ない。