コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

読書の秋がやって来た

秋と言うには、まだ暑すぎますが、

オリラジ中田さんの YouTube大学で、
宮沢賢治銀河鉄道の夜』の
解説を見ました。
とても面白く、興味深い解説でした。


銀河鉄道の夜』を
私は小学生の時に読みました。

私はちいさいころから読書家で、
しかも早熟でしたので、
小学生のうちから、
いろんな難しい本を読んでいました。
児童文学全集を一巻から
全巻制覇という読み方をしたりもしました。
乱読も乱読、手当たり次第でした。


それについて、私が残念だなぁ。
と、思っていることがあります。

それは、私がその本のレベルに
達していないのに読んでしまったことによる、
「この本は、よくわからなかった。」
「つまらなかった。」
という、感想に終わる本もあったということです。
よくわからなかった。
で、もう少し大きくなってから、
読み直して、理解した本もありますが、

「この本は、つまらなかった。」
「この作者とは、フィーリングが合わない。」
と、思ってその後読まなくなってしまった名作が、
意識していないだけで、
かなりあるのではないかと思うと、
「もったいないなぁ。」
と思うのです。

その上、学校を卒業すると、
読む本も、どうしても娯楽に走りがちで、
文学とは、距離ができてしまいました。



そんな本の1冊が、この『銀河鉄道の夜』でした。
今回、楽しく解説を聞くことができて、
文学の面白さを思い出しました。


ああ、どうしよう!
1日は24時間しかないのです!
誰か、寝ないで済む薬を下さい。



あ、ASKAさん?………   ダメダメ!



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「お母さん、怖いわ。なに考えてるの?」