その中で、気になるのは、
女性の座りかた。
光秀の母が、
明智の庄に居るとき、
立て膝をしていました。
帰蝶こと濃姫も
立て膝をしています。
ネットで調べてみると、
戦国時代の女性は立て膝をしていたのだ。
時代考証に合っているのだとの事でした。
でも、やっぱり子供の頃から、
立て膝はお行儀が悪い。と、
しつけられた年代の私たちには、
違和感があります。
ところで、今週、
濃姫が信長に膝枕をしたと
話題になっていたので、
恥ずかしながら、
興味津々で、見ていました。
濃姫は、光秀を接見している時、
立て膝をしていました。
信長が部屋に入って来たときも、
立て膝をしていて窮屈そうに
頭を下げていました。
正座をしていたら、
礼はきれいなのにねぇ。
その後、信長が、
濃姫の膝に頭を載せるのですが、
いつのまにか正座に変わっていました。
この場面だけでも、はじめから、
正座にしておけば良かったのに。
立て膝こだわる理由でもあるのでしょうか?
この場面は
とても感動的な場面でした。
『実家と婚家が戦争になったら、
人質婚である自分は磔になる。』
と、悩む濃姫を
『そうはさせない』と
信長の決意表明に見えました。
膝とか、気を散らすことなく
見たかったなぁ。
時代考証には
合っているのかも知れませんが、
美しい着物や 美しい所作も
ドラマの楽しみのひとつです。
あの立て膝は、
私にとっては、ちょっと残念です。
駒さんの、
ヘアスタイルや、着物も残念です。
あれこそ、時代考証に合っているのかな?
「信長さんは、犬を飼っていたのかしら?」
うーん、あの時代は、鷹狩が主だから、
飼っていなかったかも。
しかもポーちゃん、
狩猟犬じゃないしね。
「猫は?」
うーん、どうかな?
人質生活で寂しい家康なら、
飼っていたかもしれないね。