ポーーちゃんの手術は、前日の夜からの絶食、絶水から始まりました。
九時。病院へ連れて行きました。
待合室には、患畜が三匹も待っているなか、
《予約》ということで、
最優先で診察室へ呼ばれました。
「かわりはないですか?」
実は、一昨日、昨日と、お腹をこわしていました。
私が、心の準備が必要だろうと、
「ちょっと痛いけど、我慢するんだよ。
一人で寂しいかもしれないけど、
絶対捨るわけではないからね。
治ったら、お家に連れて帰るからね。」
言い聞かしていたため、
(だって、ハイジさんが、
言葉で説明して上げて。
って、言ってたから……)
私の動揺が移って
少しナーバスになっていたようです。
今まで、
一度だってご飯をお残ししたことがないのに、
昨日はカリカリも、
生まれて初めてお残ししたのです。
散歩に行っても、
「北に行く。」
「やっぱ、南。」
「右に曲がる。」
「やっぱり戻る。」
と、支離滅裂でした。
私の親知らずも痛んでいます。
診察台に乗せられたまま、
すがるような目で、
退室する私を見つめていたのが、
かわいそうで、
「麻酔で眠るまで、そばにいさせてください。」
と、言いたいのを
グッとこらえて、帰宅しました。
直ぐに麻酔、せんやろうしね。(しないでしょうし)
「先生を信じて任せるのよ。」
記事が前後しております。
手術の結果を早くお知らせしたくて、
こうなってしまいました。
読みにくくて申し訳ありません。