コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

野の花の幸せ

私は春生まれのせいか、

春が大好きです。

鼻炎になる前はもっと好きでした。

 

いつも河内桜が咲く頃になると、

目がかゆくなり、鼻水が出ます。

今ではそれが、

私にとっての春の先触れです。

(なんて色気のない私)

 

でも、そんな目も鼻も

春が来たウキウキ感には勝てません。

これからたくさんの花が咲くのです。

 

そして、私はピンク色が大好きです。

花を選ぶときは

まず、ピンクを選びます。

 

春は、野の花もピンクが多いです。

 


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れんげ草

私の元風景にもある花。


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カラスのえんどう

花も好き 実もかわいい。



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ヒメオドリコソウ

ホタルイカが瓶から飛び出して
攻めてくるように見えて

ちょっと怖いです。

 


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ヒメジョオン

私が子供の頃は白だった気がするのに、

ほんのりピンクになりました。

 


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野生のスミレ

家に持って帰って、

プランターに植えても、

可愛くは咲かない不思議。

 

 

どれも野の名もない花ですが

じっと見つめると、

とても可愛く思えてきます。

これは、田舎にすみ、

時間に余裕があり、

なおかつ、小さな美を

感じられる者だけが

見ることの出来る美しさです。

 

私も高校に入ってから最近まで

見ることが出来ませんでした。

この年になったからこそ

この環境になったからこそ

見ることが出来たのだと思っています。

 


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「ポーちゃんは

  いつも見ていますよ。」

心のきれいな子はいつも見えるね。

 


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「私だって見たいのに……」

まぉさんは辛抱、辛抱。

お外は車が危ないからね。