コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

原風景と犬

私の原風景と言えば、大きな朝顔、後ろ足に花粉のお団子を付けたミツバチ(ただし、見かけたときは動いてはいけない)
モズの早贄、そして犬。

この場合の犬とは、スピッツのミミです。
幼稚園に上がる前、家で姉とよくおままごとをしました。日陰にござを敷いて欠けたお皿や、葉っぱの茶碗に泥団子を並べました。

すると必ずミミがじゃまをしてくるのです。ごさに乗ったりお皿をひっくり返したりしました。手を焼かせる所は赤ちゃんと同じなので、赤ちゃんの配役を与えました。

赤ちゃんは大人しくベビーベッドで寝ていなければなりません。私と姉は、代わる代わる寝かしつけるのですが、言うことをききません。

遊んで欲しいのなら、ルールを守らなければ。と言い聞かせてもだめでした。

泣きながら母に言いつけることもありました。

今から思うと、犬に泣かされていたなんて、ちょっと情けないですね。