お迎え
一夜明けて、
チョビたんを迎えに行きました。
ケージに入れられて連れてこられたチョビたんは
エリザベスカラーを付けられ、
全てに絶望した様に、
うつむいたまま微動だにしません。
注意事項を聞き、会計を終え、
車に戻り、
「チョビたん、痛かったね。」
と、声をかけるとやっと
にゃ~と、鳴きました。
私のことを忘れていないみたいです。
「チョビたん、ごめんね。怖かったね。」
にゃ~。
チョビたんからすれば、
訳もわからず、知らないところに連れてこられ、
訳もわからず、痛いことをされ、
なんか眠たくなって
目が覚めたら、お腹がすごく痛いのです。
最近可愛がってくれてたおばさんもいません。
まさに絶望した事でしょう。
なので諸悪の根源が私とも知らずに
最近親切にしてくれたおばさんに会えて
ほっとしたようでした。