コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

仕事と家庭の両立

NHKの連続ドラマ小説

『エール』を楽しんでいます。

 

主人公の妻、音さんは

妻として夫を支えながら、

家事も1人でこなし、

  (昭和初期では、当たり前でした。)

『歌手になる』と言う

自分の夢に向かって

音楽学校に通っていました。

(そこは破格ではないでしょうか?)

 

 

校内オーディションで、

『椿姫』の主役を射止め、

猛練習をしている時に

妊娠が発覚します。

回りとギクシャクしてしまって

とても悩んでいます。

精神的な不安のせいか、

つわりもとてもひどいようです。

 

現在でも良くある話です。

あの時代なら、尚更でしょう。

 

そこで思い出すのは、

智恵子抄』の高村智恵子です。

 

彼女も同業者である、

芸術家 高村光太郎

妻として、作家として、

頑張りすぎたあげく、

精神に異常をきたしてしまいました。

 

音さんも、現代の音さん達も心配です。

 

心配と言えば、

「赤ちゃん………良いなぁ………」

と、呟きながら帰っていったお姉さん。

あんたはまだ、新婚でしょう!

「養子に……」

なんて展開に

ならなければ良いのですが……

 

 


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「心配ですねぇ。」