パートから戻ると、夜勤に行く時間が過ぎているのに、長男ののりちゃんが、ご飯を食べていました。
訳を聞くと、
犬の鳴き声がうるさくて外を見ると、ベージュの大きな犬が道をうろうろしていた。
危ないから、捕まえて、どこの犬かなぁって、ちょっと近所を回ってて、今帰ってきた。
と、言うのです。
「おかん、見たことある?」
「ラブラドールレトリーバー? あそこの角の茶色の家の奥から、出て来るの、見たことあるよ。」
「あたり。おかんに聞けば良かった〰️。ずっと探していたんだわ。めっちゃ、大変だったわ。」
普段はねこ派の のりちゃんが、大きな犬を連れて近所を回っていたかと思うと、思わずニッコリして、叱られてしまいました。
「他所の家でピンポン鳴らして、聞く間中あいつが、遊ぼう、遊ぼうって、オレに飛び付いて来るから、すごく大変だったわ。」
と、言いながら、まんざらでもなさそうなので、
「可愛いかったの?」
と、聞くと、
「うん、めっちゃ可愛かった♥️」
まぁ、何にしろ、めでたしめでたし☺️