「チョビたん、お利口になった?」
久しぶりに会った友人に聞かれました。
「朝は、絶対無視ですよ。」
「甘やかすだけじゃあダメよ。」
みんなが口々に言いました。
わかっています。
可愛がるだけではダメなのです。
ちゃんとしつけをすることは
お互いの幸せのためにも必要です。
でも、噛んだ時に叱ると、
楽しく遊ぼうと思っただけなのに
なぜ叱られているのかわからない。
と、言う顔をするので、
つい可愛そうに思ってしまいます。
我慢して怖い顔をしていると、
チョビたんの顔が
戸惑いから怒りに変わるのがわかります。
わからず屋のおかあさんに怒っているのです。
私は途方にくれてしまいます。
このままではダメだ。
でもどうしたら噛まないでって
伝えられるのだろう。