コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

鹿の角のツノベラ

ご飯の用意をしていると、


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「私のご飯を先にしてよ。」

と、いつものオレサマなまぉさんです。

 

じっと辛抱のポーちゃんとは

真逆です。


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「お母さんを信じて待っています。」

 

 

最近お世話になっている

呉服屋さんから

ツノベラをいただきました。

ツノベラというのは、

和裁や洋裁をするときに

『ここからここまで縫います』

『ここが仕上がり線です』

等と印を付けるときに使う道具です。

 

息子たちのお裁縫箱にも入っていたので、

ご存じの方も多いと思います。

でも、私は習った覚えはありません。

仕事をしているときも

使っていませんでした。

 

でも、呉服屋さんの奥さんと

いっしょに仕事をしていて、

奥さんが使うので、

ちょっと興味を持ちました。

 

「押し入れのラビリンスを

  捜索しようかな。」

というと、

「使っていない
  本物の鹿角の物があるからあげる。」

と、頂いたのが、これです。



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「グロテスクでしょ。」

ジビエを扱う人から頂いたそうです。

 

 

使ってみると、これがなかなか良い。

売っているものよりかなり握りが大きいので

力が入れやすく印が良く付きます。


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湾曲と、でこぼこ具合が

オーダーメイドのようにしっくりきます。

これは、運命の出会いかも!!

手離せなくなりそうです。