コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

ナッキとゲーム

先日次男のナッキが帰省しました。
ポーちゃんが大喜びしたことは
記事にしましたが、
ナッキの帰省を心待ちにしていたのは、
ポーちゃんだけてはありません。


お兄ちゃんののりちゃんと私です。
私たちはナッキに
リングフィットアドベンチャーという
ゲームをやらせようとたくらんでいました。


中学、高校と陸上部に所属していたほど、
ナッキは運動神経が優れています。
そのせいか(反射神経が良いので)
ゲームもとても上手です。
そのナッキに
ゲームであり、フィットネスでもある
リングフィットをやってもらおう
という訳です。


人がやっているゲームに
けちを付けるくらい楽しいことはありません。
(人間関係を壊す可能性があるので、
 本当に心を許したもの同士しか
 やってはいけません。)


コントローラーを脚に付けてあげて、
「リングを前に向けて。」
さぁナッキ、準備はいいかい?
説明も何もなしで、
操作は やりながら身に付けます。

「ナッキ、走って…………それ、吸い込んで。」
「えっ、どうやるの?」
「引っ張って、引っ張って………それ壊して。」
「えっ、どうやって?」
「ジャンプ、ジャンプ!」
その場で自分がジャンプするナッキ。
「自分でじゃないよ。操作するんだよ。」

私たちはゲラゲラ笑いながら、
あたふたするナッキに指示します。
けれども、いじめにならないのは、
ナッキがどの操作も1度で覚えて、
次からはほぼ完璧にこなすからです。

特に、筋トレの場面になると、
基礎素養があるので、楽々です。
ミニゲームに至っては、
私たちが、3ヶ月かけてがんばった記録を
次々塗り替えていきました。

「やっぱりなぁ。
 こうなるとわかっていたわ。」
「あぁ、楽しかった。」


いっぱい笑わせてもらったお礼に
独り暮らしの食事の足しになるような
乾麺や、パスタソース、レトルト食品等をお土産に
帰りの途に付きました。
ナッキ、また帰ってきてね。

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「ずっといて欲しいです。」