コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

お元気ですか?相武ちゃん

私は、相武紗季さんのファンでした。

大きな目に透き通った肌、片えくぼ。

相武ちゃんはキラキラした、主人公でした。

 

ところが、

『リッチマン プアウーマン』で、

相武ちゃんは、ライバル役を演じました。

「好敵手と書いて、友と読む。」

タイプのライバルではなく、

裏で画策する意地悪な役でした。

かわいい顔をして意地悪という、

みんな(?)が納得できそうな、

キャラクター。(やっかみだよ!)

きっとあの時相武ちゃんの好感度は

グッと下がったに違いありません。

 

「相武ちゃん、かわいいのになぁ。

  まだ、若いのにもう

  主役を張れる年じゃなくなったのかなぁ?」

と、思わず口にすると、次男のなっきに

「そうなんじゃないの?」

と、冷静に返されました。

 

 

そういえば、若かりしころ、

山口百恵』さんの

『赤い』シリーズで、『秋野暢子』さんが、意地悪なライバル役を好演、

凄い反響をよんだことがありました。

 

みんなが、役を越えて、

秋野さん本人を嫌いになったのです。

私もまだ子供だったこともあり、

役だとは思いながらも

良いイメージは持ちませんでした。

 

けれども、あるインタビューで、

秋野さんが、

「みんなから嫌われることは、

  女優冥利につきる。」

みたいなことを言っていて、

なんて凄い人なのだろう。

と、思いました。

 

最近、あまり、相武ちゃんを

テレビで見ることはありませんが、

どこかで、頑張っていてくれるといいなぁ

と、思っています。