先日はとてもきれいな半月でした。
そして、その半月の右下に、
とっても大きな星、
木星が、輝いていました。
私は、この輝く大きな星を、
40年間金星だと思っていました。
高校の頃は
毎日部活で真っ暗な道を自転車で、
40分かけて帰りました。
その時、輝いて元気付けてくれたのが、
あの星でした。
いつも、西の空にキラキラと輝いていました。
部活で落ち込んだとき、
練習がきつくて辛いとき、
どんな時も、あの星をみると、
元気がわいてきたのでした。
あの星の名前はなんだろう?
今なら、スマホで、3秒でわかります。
けれどもあの頃は、
そんな便利なものはありませんでしたので、
自分で調べたのです。
図書館で、星座の本を探すところからでした。
あの頃、ちゃんと調べたはずなのに。
ずっと金星が、私に力をくれていると、
思っていたのに。
ショックです。
なんか、木星に面目ないというか、
金星にも、申し訳なかったというか、
「あれは、金星だよ。」
一体、何人の人に得意気に話したことか。
こうして、またひとつ私の黒歴史が増えたのです。
スマホのカメラでは、これが限界ですね。