コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

伊吹山登山

今日、息子ののりちゃんと
伊吹山へ行ってきました。


ちょうどツベルクリンさんの
伊吹山のブログを拝見した日に
のりちゃんから
伊吹山に行かない?」
と、誘われたのでびっくりしました。
もちろん、
もう一度二人で読んで、
参考にさせていただきましたよ。


東海圏の方でないと
メジャーな山ではないのかもしれませんが
伊吹山(いぶきやま)は、
百人一首にも出てくるんですよ。


藤原実方朝臣の歌で

かくとだにえやは伊吹のさしも草
   さしも知らじな 燃ゆる思ひを


私の心は 伊吹山のさしも草のように
燃えていますが、打ち明けられません
         (言うとるがな)
この気持ちご存知ないでしょうね。
   (今、聞いたばっかりやがな。)

と、突っ込みどころ満点の歌です。
でも、歌人はすごいですよね。
歌よりも、説明がとっても長くなるほど
短い歌に意味をぎゅっと詰めこむんですよね。


朝、散歩しながら見てみると、
ちょっと山頂に雲がかかっているようでした。

「景色は見られないかもしれないよ。」
と言いつつ
凍らせたアクエリアスとお茶、
お弁当は、途中で買うことにして、出発!


なんと九合目まで車で行けるので、
天気を見ながら、当日決定で、
気軽にハイキング気分で行くことが出来ます。


頂上までは、40分と、書いてありました。
登山道の両脇は一面草原が広がっています。

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ハイジとヤギが出てきそうですが、
登山道からはみ出して歩くことは
禁止されています。
ヤギはいなさそうですが、
鹿はいるみたいです。
でも、植物を守るために
鹿も立ち入り禁止です。

景色を見ながら、ゆっくり登ったので、
大変なこともなく、頂上につきました。
凍らせたアクエリアスを手に持っていたので、
体を冷やしながら歩けたのが、
楽に登れた勝因かもしれません。
アクエリアスは、
ボディが少し細いので持ちやすく
首や脇に当てやすく
気持ちよかったので、これからは
アクエリアスを私の御用達にしたいと思います。

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これは『シモツケソウ』
バラ目 バラ科の花ですが、
小さい花が集まってぽやぽやとした、
かわいらしい花でした。
群生していました。

頂上は、時折涼しい風が吹いて、
みんなが口々に涼しい~と言っていました。

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景色を見ながらおにぎりを食べ
頂上を散策してから
下山の途につきました。