コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

ナッキは誰のもの

 

仕事から戻ると、まぉさんが次男のナッキのあぐらの中にすっぽりと収まっていました。

そこから、ナッキの顔を、うっとりと、しげしげと 見上げています。

その顔は、
「こんなに、幸せでいいのかしら。」

と、言っていました。


それだけでは、ありません。


その目は、まさに♥️形。


まぉさん、ナッキに恋をしたのね。


うん、まぉさんは、情が濃そうだから、甲斐甲斐しい彼女になると 思うよ。

きっと、嫉妬深いタイプね。

浮気をしたら、ギッタギタに されると思うよ。


ナッキは、気付いていません。

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「まぉさんさぁ、俺が帰って来ると、めっちゃ顔をこすり付けて来るけど、何なの?」


「うん、それはねぇ、『ナッキはまぉさんのもの。ナッキはまぉさんのもの。』って、言っているんだよ。」


「えっ、俺って、まぉさんのものだったの?」


「うん、そう。」


このぉ、幸せ者ぉ。