私は、3年ほど前から、手芸のサークルに参加しています。
やることは、その時々で違うのですが、編み物をしたり、刺し子をしたり、いろんな事を少しずつやるのは、飽きっぽい私には、あっています。
ただ、手芸をするのは、20年ぶりの私は、道具がありません。どこかには、あるのです。
押し入れラビリンスの中に。
持っているのに買うのはもったいないので、一応探します。
でも、探しているものは、大抵見つかりません。
編み棒を探しているときには、刺繍わくが、パッチワーク道具を探しているときには、持っていることさえ忘れていた、ピンキングバサミが見つかるものなのです。
あの頃の私は、何のためにピンキンクバサミを買ったのでしょう。
クロバーの(値段も)しっかりした物です。
箱に入ったまま、ほとんど新品です。
そして、30年前のフェルトや、糸たち。
フェルトには、黄色く星がとび、絹糸はぽそぽそで使えません。
フェルトや、糸は、処分した訳ですが、
若かりしあの頃、これを使っていた頃の 可愛かった(はず)の自分を思い出しました。
結局、道具や材料はほとんど買うことになります。
買ってから、見つかるものもあり、くやしい思いをします。
井上陽水さんなら、この気持ちをわかってくれると思います。
今回作ったウサギさんです。
で、何が言いたかったかと言うと、昨日、そのお仲間のお二人と、ご飯を食べに行って、とっても楽しかった。
と、いうことでした。