コギオヤ diary

折り返しの人生模索中

男が泣く時

今週のお題「わたしの好きな歌」

何年か前に、小栗旬さん主演の
[信長コンツェルト]
の、ドラマと映画がありました。

その劇中歌に、ミスチルさんの、
≪足音≫
が流れていました。

劇中に小栗旬さんが、(偽物の信長が)
泣くところになると、
≪足音≫が流れるのです。
小栗旬さん演じる、偽物の信長が、
戦国時代なのに、平和路線で
やっていこうとするのに、
いろいろとうまくいかなくて、
泣いちゃうんだなぁ。

あっ、これ、『戦国自衛隊』という
映画で見たわ。
タイムスリップした人の
歴史を変えてしまいかねない行動に対して、
歴史が意思あるもののように
修正をかけてくる、って。
SF映画には、良くある設定です。



私は、古いとは思いますが、
男が泣くのは好きではありませんでした。


それが、それが、
小栗旬、いい!
毎回のように
悔し泣きをするのですが、
見ているだけで、
胸がきゅーーんとなりました。

おばさんになにか、出来ることはない?
おばさんに出来ることなら、
なんでもしてあげるよ。
という気持ちになりました。


その感動を、
ミスチルさんの歌が流れるだけで、
どっ、と今でも思い出します。

あまり好きではなかった、
少し粘っこい歌いかたも、
いつの間にか、病みつきになっていました。

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「お母さんはホストクラブとか、
絶対行っちゃいけないタイプよ。」
べ、べつに行くとか言ってないし。

くちなしの花

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散歩をしていると、どこかから、

ムッとするほど、強い花のかおりが

漂ってきました。


くちなしです。

結構強烈です。

沈丁花とか、キンモクセイとか、

臭いの強い花は、苦手です。


ところでくちなしといえば、

渡哲也さんの歌に

くちなしの花というのがありますが、

香水プンプン匂わせた女性

だったのでしょうか?

水商売?

渡さんは、水商売の女性にモテそうですね。(勝手な思い込みです)


でも、ちょっと詩のイメージとは、

合わないなぁ?

楚々としていて、

非の打ち所が、ない女性を

捨ててしまった

という、反省の歌ですよね。


……わかった。唯一の欠点が、

香水がきつかったのね。

クラウドファンディング

ポーちゃんの《膀胱結石》の手術が決まりました。

先生「10万円位、予定してください。」




みっち家 クラウドファンディングしまーす!
目的  ポーちゃんの手術代
目標  10万円


「オットー氏(私の夫です)、お願いします。」

「…………」

オオーっと(夫だけに?)しかとです。
彼は自由人で、しかも宵越しの金は持たない主義なので、かくありなんとは、思っていました。

が、はじめから、暗礁に乗り上げてしまうのか?



「次男坊ナッキさん、お願いします。」

「了解。3万円。」

これは、当然といえば、当然。

ポーちゃんはナッキの犬です。



「のりちゃん、お願いします。」

「俺は払わないよ。」

「えーっ!」
 
なんという事でしょうか?意表をつかれました。

まさかの、のりちゃん支払い拒否です。



ここで、クラウドファンディングの言葉も知らない
おばあちゃんの参入です。

おばあちゃんは、私の母です。
スープのさめない距離で
弟の家族と住んでいます。

ポーちゃんの事をとても可愛がってくれています。

「かわいいポーちゃんのためだから。」

2万円です。



これは、まさかの不成立?

いえいえ、手術は、中止出来ません。


ここで、匿名のお申し出がありました。5万円です。(私のへそくりです)

クラウドファンディング成立です。こーちゃんは、来週、入院、手術をします。


なんの事はない、出来レースでした。


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「みなさん、ありがとう。がんばります。」

お昼寝の時間なんです

ナッキが帰ってきたので、
ポーちゃんと長い散歩をしました。

「えっ、ここ曲がるの?」

「えっ、まだ帰らないの?」

いつも、ルートは、ポーちゃんが決めます。
今日は、ナッキがいるので、
ポーちゃんは、張り切っています。

草むらもずんずん進み、
もう家が見えているのに、
反対に角を曲がりました。

散歩を終わらせたくないのね。
わかるわぁ。その乙女心。


散歩をしながら、
ナッキといろいろ話しました。
仕事の事、友達の事、
ポーちゃんの症状、手術について。

ナッキは、
「おかんの思っている方針でいいと思うよ。」
と、言って
「連絡してくれてありがとう。
今日は、いっぱい遊ぶわ。」
と、散歩から帰ってからも
家に上がらず、ポーちゃんを
なでていました。

最後には、
「もういいですか?
私は、お昼寝の時間なんです。」
と、ポーちゃんに言われてしまいました。


「俺よりお昼寝か?」
ナッキも笑っていました。

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「手術がんばるわ」

オットー氏 釣りに行く

夫のオットー氏が若狭へ釣りに行きました。

小アジをたくさん釣って来てくれたので
南蛮漬けを作りました。

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オットー氏が、釣りに行くのは、
20年ぶりでしょうか?

東京に住んでいた頃は、
よくお休みに木更津まで、
電車で行っていました。

小さな男の子を2人かかえた
新妻の私は、
「行かないで。」
が、言えなくて、
よくイライラしていたものです。


帰って来たら来たで、
好きな釣りに行って、
お風呂で、さっぱりして、
ピールを飲みながら、
「刺身は取れないのか?」
とか、指図しながら、
お気楽にテレビをみる
オットー氏に
魚を捌くのに時間をとられて、
イライラしていた私は、
心の中で
「バーカ、バーカ。」
と、叫んでいました。

今では、
言いたいことは、
ちゃんと言えるおばさんになったので、
もちろん下処理は手伝ってもらいましたよ。

私を散歩につれていって

ポーちゃんと散歩をしていると、
「大変ね。」
と、よく言われます。

全然大変じゃありません。
ポーちゃんがいなかったら、
私は、1日に300步位しか歩きません。
ポーちゃんが、いてくれてこそ
私の健康が保たれていると言えるでしょう。

次男のナッキは、
テレビを見ていて、
CMになると、
おもむろに腕立て伏せや、
腹筋を始めます。
本当に私の子供でしょうか?

CMは、トイレタイムだったり、
ジュースや、スナックを
取りに行く時間と
思っていましたが、
私の認識不足だったようです。
それでも、いっしょにやるかというと
そうではなく、
新種の生き物を見る感じで
我が息子を見ています。

そんな私が、
唯一続けている運動、
ウォーキングは、まさにポーちゃんのお陰です。

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「じゃー、今日も行こうか!」

ポーちゃん、頻尿の理由

我が家のウェルシュコーギー、ポーちゃん。
この夏で11才になります。
かわいい顔で、みんなを騙していますが、
飼い主とほぼほぼ同じ、
良いおばさんです。

飼い主と同じで
体のあちこちにがたも来ています。
なにもないところで、
ひざかっくんならぬ
ひじかっくん。
足が短いので、
あごが地面にぶつかりそうになります。

ところでポーちゃん、
この春頃から、
おしっこが、近くなりました。
変だなぁと、思っていたら、
血尿まで出てしまいました。

病院へ行くと
「膀胱に石がたくさんありますね。
その影響で、膀胱炎です。
薬より、手術をおすすめします。
手術は、10万円くらいかかります。」

とのことでした。
「家族と相談して決めて下さい。」
と、膀胱炎の薬をもらって帰って来ました。

手術で治ると、わかっているのに、
スルーはできないよね。
多分全身麻酔だから、何があるかわかりません。
とりあえず、ナッキに
今週末帰って来るようにラインをしました。

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「ナッキちゃんに会えるの、
うれしいな❤️」
よろこんでる場合じゃないよ。

湯華の郷 美人の湯

今日は 岐阜県揖斐郡池田町の
湯華の郷へ行ってきました。



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長い林道を通って行ったのですが、
日が落ちて暗いので 
うっそうと繁った木が、
アーチのように道を取り囲み、
登ったり、下ったり、
つづらおれの道が、
なんともスリルがありました。


湯華の郷は、
ナトリウム.炭酸水素塩温泉で、
トロリとしたお湯の
美人の湯として有名です。

小高い山の中腹にあるので、
景色がとてもきれいです。
ちょっと曇っていましたが、
露天風呂から見る
夜景がとてもきれいでした。

いつもは、男湯の方が混んでいても、
女湯は、すいていて、
のんびり入れるのですが、
今日はレディースデイという事で、
女性の方が、混んでいました。



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お風呂上がりに食べたアイス。
とっても美味しかったです。

食欲の理由

ポーちゃんはいまだ、
絶賛換毛期が続いています。

夕方の散歩のあと、ブラッシングをして、
おやすみなさいをするのですが、
朝起きて、
ポーちゃんのところへ行くと、
ポーちゃんは抜け毛で
うっすらと煙って見えます。

そんな状態が、
もう1ヶ月続いています。

全取り替えが、終わって、
ツークール目に入ったのでは?
と、思うほどです。

ポーちゃんは、
とっても食いしん坊ですが、
さもありなんと、思います。
どんどん抜けて、
どんどん生やしていくには、
それ相応のエネルギーが必要です。

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「わかってくれたなら、
おかわりをお願いします。」

人生のお手本

先日、
高校時代の部活の同窓会がありました。
女子7人で居酒屋で、
ワイワイ飲んで、食べて、
おしゃべりして。
とっても楽しかったです。

前回は、7~8年前だったので、
久々の集まりです。
みんな、子育てを終え、
夫婦2人暮らしだったりして、
前回と比べて生活や、
時間に余裕があるようで、
一様に、安定して、幸せそうでした。

そのなかのひとり、Nちゃんは、高校の頃から、
元気いっぱいで、真面目で、努力家です。
保健婦をしながら、4人の子供を育て、
ポルトガル語を勉強していました。
ラソンにも挑戦したいと、言っていました。

今回は、さらにパワーアップして、
ポルトガル語を頑張りながら、
関連して日本語教育の勉強をして、
さらに医療通訳もやりたいと
夢は大きく広がっています。
ラソンも、何度も大会に出ているという
スーパーウーマンになっていました。

時々頑張りすぎて、疲れちゃう子だから、
無理しないでねと、心の中で思いました。


彼女の事を言い表すのに、書いた、
元気いっぱいで、真面目で、努力家。
これは、最近私がよく言われる言葉でした。
書いていて、あれ?
と、思いました。

私は、彼女の事を、
お手本に生きてきたのかもしれません。
じゃー、ほぼほぼ成功ってこと?
やったー ( ≧∀≦)ノ!


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「お母さん、あの日、
帰りがとっても遅かったよね。」